歯が虫歯だらけでボロボロだけど、歯医者が怖くて行けない!
いざ勇気を出して歯医者に行っても、怒られそうで心配…。
など、お口の中の状態に自信がない場合、歯医者への足が遠のいてしまうことがありますよね。
とはいえ、ボロボロな歯を放置していれば心の準備ができていなくても、いずれ痛みや腫れが発生して歯医者にいかざる得ない状況になる可能性が高いです。
そこで本記事では、重度の虫歯や歯周病治療に積極的に取り組んでいる北戸田COCO歯科・院長の田口が、以下内容を中心に歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知っておくと役立つ情報を紹介していきます!
①歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる4つの理由
②歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実6選
③歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの5つの条件
④歯がボロボロな方からのよくある3つの質問
約1万字近くあるボリュームのある記事ですが、気になるところだけ読んでいただくだけでも、悩みを解消できる何かしらの気づきを得ていただけると思います!
ぜひ、ご一読くださいね^^
【執筆・監修者】田口 耕平
日本接着歯学会
日本口腔インプラント学会
日本補綴歯科学会・専門医
国際口腔インプラント学会・認定医
北戸田COCO歯科 院長
【経歴はこちら】
目次
1:歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる4つの理由
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる理由は、大きくわけて以下の4つです。
①治療が怖い、歯を抜きたくない
②治療にいくらかかるかわからなくて不安
③ボロボロな歯を見せて怒られるのが嫌だ・恥ずかしい
④忙しくて治療する時間が取れない
それぞれ「どういうことなのか」「どんな対処法があるのか」を詳しく紹介していきますね!
1-1:治療が怖い、歯を抜きたくない
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる1つ目の理由は、「治療が怖い、歯を抜きたくない」です。
具体的には、
- 幼少期に歯の治療で痛い・怖い思いをしたり
- 歯がボロボロすぎて、抜かなくてはいけないのでは?と不安に思っていたり
する方は、恐怖心から歯医者に行けなくなっているケースが多いです。
ただし、以下のように今と昔で歯医者は大きく変わってきています。
▼昔と今の歯医者の比較
昔の歯医者 | 今の歯医者 |
---|---|
・悪い歯があったらすぐ削る、抜く ・恐怖心が強く治療ができない人には我慢してもらう | ・できるだけ歯を残す(保存する)方向で治療計画を立ててくれる ・恐怖心が強い人には、痛みや恐怖心を緩和する処置を行う |
もちろん昔の傾向が強い歯医者が残っていないわけではないので、ご不安な場合には
- 予約前にHPで歯医者の特徴を確認する
- 予約前にGoogleマップ等の口コミを確認する
- 初診時に合わないと感じたら、他の歯医者への転院を検討する(セカンドオピニオン)
などの対策を取るのがおすすめです。
また、この後にお話している
もあわせてご一読いただけると、よりご不安な気持ちを払拭しやすいと思います。
1-2:治療にいくらかかるかわからなくて不安
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる2つ目の理由は、「治療にいくらかかるかわからなくて不安」です。
歯がボロボロの場合、通常よりもまとまった治療費がかかるのではないか?といったご不安を抱かれる方も多いと思います。
しかし、初診の段階で治療費へのご不安が強いことをご相談いただければ、
- 検査後に治療プラン別の概算費用をお伝えしたり
- 保険診療中心の治療をご提案したり
など、歯医者側でも患者さまのご希望にあわせた対応が可能です。
自費診療を選ばれる場合にも、医療費控除等を利用してその年の税金(所得税や住民税)を軽減できるケースもあります。
また、この後にお話している『概算費用や治療計画は事前に共有できる』もあわせてご一読いただけると、治療費や見積もりの比較方法等への疑問点が解消しやすいはずです!
まずはお口の中を検査して治療プランを決めないと、正確な金額をお伝えするのは難しいです。
費用面でご不安が強い方は、ぜひ一度歯医者で相談してみてくださいね!
1-3:ボロボロな歯を見せて怒られるのが嫌だ・恥ずかしい
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる3つ目の理由は、「ボロボロな歯を見せて怒られるのが嫌だ・恥ずかしい」です。
これは、実際に過去に勇気を出して歯医者に行った際、
もっと早く来てくれれば良かったのに…。
なんで、ここまで放っておいたの?
など、歯科医師から叱責をされてしまった方が抱くケースが多いご不安になるかと思います。
こちらについては、歯科医師側は
- もっと早い段階で、救える歯があったら救ってあげたかった!
- あと少し早ければ、残せた歯があったのに
といった想いから出てしまった発言だと思うのですが、せっかく勇気を出して来院した患者さまの気持ちを挫いてしまうので、歯科医師側が反省すべきポイントですね。
ちなみに当院では、「ボロボロな歯を見せて怒られるのが嫌だ・恥ずかしい」と感じる患者さまに安心して通っていただくために、以下のような対策を実施しております。
・スタッフへの接遇研修
・女性歯科医師による診療(男性歯科医師が苦手な方向け)
・ご希望の方には、個室のカウンセリングルームにて問診
しかし、中には患者さまのお気持ちへの配慮が不十分な歯医者もあるかもしれません。
そういった歯医者でもし不快な想いをされた場合には、セカンドオピニオンなどを利用して相性の良い歯医者を探すのがおすすめです。
詳しくは、この後の『歯医者の選択肢はコンビニよりも多い』をあわせて参考にしてくださいね!
1-4:忙しくて治療する時間が取れない
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる4つ目の理由は、「忙しくて治療する時間が取れない」です。
歯がボロボロの場合、
- 治療本数が多くなったり
- 虫歯や歯周病が進行したり
している関係で、治療時間や治療期間が長くなってしまう方がいます。
しかし、そういった場合には、初診時に事情を説明することで、患者さまのスケジュールにできるだけ対応した治療計画を立てられる可能性があります。
そのため、放置するのではなく、一度歯医者へ相談に行ってみるのがおすすめです。
また、この後にお話している『駅チカ・土日診療の歯医者も増えている』を読んでいただけると、育児や仕事などで忙しい方も歯医者選びの指針がわかりやすくなると思います。
では次に、「歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実6選」について詳しくお話していきますね!
2:歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実6選
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方は、以下6つの事実について知っておくと得する可能性が高いです。
①治療を早く受けたほうが救える歯が増える
②痛みや恐怖心に配慮した治療をする歯医者も増えている
③概算費用や治療計画は事前に共有できる
④恥ずかしさを超えた先には快適な生活が待っている
⑤歯医者の選択肢はコンビニよりも多い
⑥駅チカ・土日診療の歯医者も増えている
どういうことか、歯科医師視点で詳しく説明していきますね!
2-1:治療を早く受けたほうが救える歯が増える
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実1つ目は、「治療を早く受けたほうが救える歯が増える」です。
そんなことわかってるよ!
といった声も聞こえてきそうですが、状態が悪い歯を放置するのは、
- 疲れが溜まったタイミングで、極度の痛みや腫れが出る可能性が高まる
- 痛みが腫れがある状態だと、炎症が起きておりすぐに治療をスタートできない場合がある
- 健康な他の歯にも感染が広がってしまう
- 虫歯や歯周病が重症化し、残せるはずの歯も残せなくなってしまう
- 虫歯や歯周病が悪化して、口臭などの問題も発生する
- 状態の悪い歯が増えて、治療期間が長くなり治療費も増加する
など、百害あって一利なしです。
そのため、やはり歯医者が苦手な人ほど、早く治療を受けていただくのが将来のためにも理想的な対応だと思います。
歯は、食事やおしゃべりなど、日々の生活の中でも利用回数が多い身体の大切な一部です。
「治療を放置する=40代~50代からお口の問題が頻発する」方も多いので、ぜひお早めの治療を検討されてみてくださいね!
2-2:痛みや恐怖心に配慮した治療をする歯医者も増えている
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実2つ目は、「痛みや恐怖心に配慮した治療をする歯医者も増えている」です。
具体的には、
- 歯医者の麻酔の注射が怖い
- 子供の頃の痛い思いが忘れられない
- 治療中のキーンという音が苦手
といった方のために、
- 表面麻酔で注射の痛みを和らげる
- 電動の麻酔器を用いて、痛みに配慮し一定速度でゆっくりと麻酔液を注入する
- 痛みの少ない極細針を使用する
- 麻酔液保温器で、麻酔液を体温と同じ温度に保ち刺激を少なくする
- 静脈内鎮静法※によって、恐怖心を和らげて処置をする
など、最新設備や技術を用いることで、患者さまの治療負担を大幅に減らせます。
静脈内鎮静法とは、点滴からお薬を注入し、意識レベルを下げ恐怖心を感じにくくする方法です。
ほぼ寝ている間に手術が行われるため、恐怖心や不安感を抱かずに手術を受けていただけます。
ただし、すべての歯医者で上記の対応を行っているわけではありません。
そのため、歯医者を受診する前に、HP等で痛みや恐怖心に対する配慮がなされているかを確認するのがおすすめです。
2-3:概算費用や治療計画は事前に共有できる
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実3つ目は、「概算費用や治療計画は事前に共有できる」です。
『治療にいくらかかるかわからなくて不安』でもお伝えしたとおり、初診の段階で治療費へのご不安が強いことをご相談いただければ、
- 検査後に治療プラン別の概算費用をお伝えしたり
- 保険診療中心の治療をご提案したり
など、歯医者側でも患者さまのご希望にあわせた対応が可能になります。
ただし、特に自由診療の場合、歯医者によっては見積もりに掲示された金額とは別に追加費用がかかるケースも珍しくありません。
そのため、見積もりをチェックする際は必ず書面に残る形で
- 見積もりに掲示された金額以外に追加料金が発生することはあるのか
- 治療後にトラブルが発生した場合の費用はどうなるのか
- 契約後の支払金額と支払い予定日はいつになるのか
- 治療後のメンテナンス費用はいくらかかるのか
- 支払い方法はどんな形を選べるのか
まで、確認したほうが安心です。
また、すべて保険診療の場合は、全国どこの歯医者で治療を受けても、治療費は変わりません。
検査後の治療プランが決まった段階で、総額でいくら必要になるのかを、しっかり答えてくれる歯医者で治療をスタートさせましょう!
2-4:恥ずかしさを超えた先には快適な生活が待っている
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実4つ目は、「恥ずかしさを超えた先には快適な生活が待っている」です。
今はコロナ禍によるマスク生活で、口元が隠れている人も多いですよね。
歯がボロボロでも目立つことが少ないので、治療しなくても良いと感じる方も多いかもしれません。
しかし、2023年5月8日から、新型コロナウイルスの感染症の位置づけは季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針です。
そうなると、以前のようにマスクをしない生活に少しずつ戻っていく可能性があります。
ですので、可能であればマスク生活が終わる前のタイミングで治療を受けていただくことで、コンプレックスになっている口元の印象を大きく改善することが可能です。
また、ボロボロな歯を治療することでしっかり噛めるようになるので、食事や健康面でも以下の8つのメリットを得られるようになりますよ!
①胃腸の働きを促進する(胃腸への負担を和らげる)
②むし歯・歯周病・口臭が予防できる(唾液が増える)
③たくさん噛むことで肥満を防止できる
④脳の動きを活性化して、廊下を防止できる
⑤全身の体力を向上できる
⑥味覚が発達して、食事がより楽しめる
⑦発音がはっきりする
⑧がん予防につながる
2-5:歯医者の選択肢はコンビニよりも多い
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実5つ目は、「歯医者の選択肢はコンビニよりも多い」です。
・コンビニ:5万5950軒
・歯医者:6万7886軒
→歯医者のほうが約1万2000軒も多い
※1:出典:コンビニエンスストア統計調査年間集計(2021年1月から12月)|一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会
※2:医療施設動態調査(令和3年11月末概数)|厚生労働省
つまり、それだけ患者さまにとって歯医者を選ぶ選択肢は多いのです。
仮に相性が合わない歯医者に当たってしまっても、遠慮なく他の歯医者で治療を受けることを検討できます。
ただし、一旦スタートしてしまった治療を中断して、別の歯医者に行く場合は治療方針や費用の関係からトラブルが発生しやすいです。
歯医者によって、得意な治療や患者さまへの接し方なども異なるので、
- 予約前に口コミ等を調べたり
- セカンドオピニオンを利用したり
したうえで、信頼できる歯科医師(歯医者)を探し、治療を開始したほうが良いでしょう。
2-6:駅チカ・土日診療の歯医者も増えている
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方が知りたい事実6つ目は、「駅チカ・土日診療の歯医者も増えている」になります。
先程もお伝えしたように、現代では「歯医者はコンビニよりも多い」です。
そのため、インターネット等で探してみると自宅や職場の近くに
- 土日診療
- 駅チカ
- 長時間の診療を行っている歯医者
が見つかる可能性があります。
また最近では、WEBやLINEから気軽に予約できる歯医者も増えました。
そのため、育児や仕事などで忙しくて治療する時間が取れない方でも、スキマ時間での通院がしやすくなっています。
例えば、当院ではお忙しい患者さまの仕事やプライベートの状況を考慮し、通院負担を少しでも減らすために以下のような対応を行っております。
・北戸田駅徒歩1分の通いやすい立地
・土日も休まず診療
・24時間予約が可能なWEB&LINEからの予約に対応
では次に、「歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの5つの条件」を紹介していきます。
3:歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの5つの条件
歯がボロボロすぎる人が歯医者を選ぶ際には、以下5つの条件を満たした歯医者を選ぶのがおすすめです。
①総合歯科診療を行っている
②重度の虫歯や歯周病治療にも対応している
③痛みや恐怖心に配慮した治療を行っている
④丁寧な事前説明や問診を行ってくれる
⑤プライバシーに配慮したカウンセリングルームがある
それぞれ「どういうことか」「具体的にどんなポイントに注意して選べば良いのか」を詳しくお話していきますね!
3-1:総合歯科診療を行っている
歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの条件1つ目は、「総合歯科診療を行っている」になります。
総合歯科診療とは、歯を1本1本診るのではなく、患者さまのお口全体のバランスや将来的なリスクを考えた上で最適な治療法を提案する診療方針のことです。
これまでの歯科医療は、
- むし歯になった歯だけ
- 痛みがある歯だけを見て
治療を進めがちでした。
しかし、そういった治療だけでは、お口の健康が長期的に安定せず、特に歯がボロボロな状態の方は、せっかく治療をしても虫歯や歯周病が再発してしまうケースが多かったのです。
そのため、歯がボロボロな方の場合には、
- 矯正歯科
- 口腔外科
- 歯周病・虫歯治療
- 根管治療
- インプラント治療
- 審美治療
- 予防処置
などの1つの治療法に特化した歯医者よりも、すべての治療を総合的に行える環境が整った歯医者を選ぶのがおすすめです。
当院でも総合歯科診療を提供するために、それぞれの治療に特化した設備やスタッフを取り揃えております。
ぜひ、歯がボロボロな方こそ、長期的予後を考えた「精密検査」や「お口全体を考えた歯科治療」が行える総合歯科診療の歯医者を選んでくださいね!
3-2:重度の虫歯や歯周病治療にも対応している
歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの条件2つ目は、「重度の虫歯や歯周病治療にも対応している」になります。
歯がボロボロな方は、通常よりも高難易度な治療が必要になるケースが多いです。
具体的には、必要に応じて精密な
- 根管治療(こんかんちりょう)
- 再生療法(さいせいりょうほう)
などを行う必要があります。
根管治療とは虫歯が進行し、歯の神経まで虫歯菌による感染が広がった際に適応される治療法のことです。
再生療法とは歯周病が進行し、歯を支える骨が溶け歯肉が退縮してしまったときに、骨や歯肉を回復させる外科手術のことです。
ただし、すべての歯医者が重度な虫歯や歯周病に対応できるわけではありません。
歯医者によっては、本来であれば救える歯も「抜く」という選択肢しか示してもらえない場合があります。
そのため、ボロボロな歯の方は歯医者を選ぶ段階から、「重度な虫歯や歯周病の治療にどこまで対応しているか」をしっかりチェックするのがおすすめです。
重度な虫歯や歯周病に対応した歯医者選びのステップについては、以下記事をあわせて参考にしていただけるとよりわかりやすいと思います。
3-3:痛みや恐怖心に配慮した治療を行っている
歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの条件3つ目は、「痛みや恐怖心に配慮した治療を行っている」です。
『痛みや恐怖心に配慮した治療をする歯医者も増えている』でもお伝えしましたが、今は昔とは異なり、患者さまの痛みや恐怖心に配慮した歯医者も増えています。
そのため、歯がボロボロすぎてご不安な場合には、歯医者のHP等で予約前に「痛みや恐怖心に配慮した治療は行われているか」をチェックすると良いでしょう。
余計な治療のストレスを減らせますよ!
3-4:丁寧な事前説明や問診を行ってくれる
歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの条件4つ目は、「丁寧な事前説明や問診を行ってくれる」です。
歯がボロボロになるほど歯医者に行けていない方の中には、過去の経験から歯医者への不信感が強い人も多いと思います。
だからこそ、しっかり患者さまの話を聞き、疑問に答え、
- 画像
- 動画
- 書面
などを使って、治療プランや費用をわかりやすく説明をしてくれる歯医者を選ぶのがおすすめです。
納得した状態で治療を受けられるように、説明責任をしっかり果たしてくれる歯医者を選びましょう!
3-5:プライバシーに配慮したカウンセリングルームがある
歯がボロボロすぎる人におすすめの歯医者選びの条件5つ目は、「プライバシーに配慮したカウンセリングルームがある」です。
歯がボロボロで恥ずかしいという気持ちが強い方の場合、いざ問診がはじまると
他の患者さんに、治療の話を聞かれたくない。
治療費や治療プランについて、個室で周りの目を気にせずゆっくり話したい。
と感じる方が多いです。
そのため、最初から個室のカウンセリングルームが完備された歯医者を選ぶのがおすすめだといえます。
当院でもご希望の方には、周囲を気にすることなく費用やお悩みについてご相談いただけるカウンセリングルームでのご説明を実施しております!
では次に、歯がボロボロな方から当院によせられるよくある3つの質問に回答していきますね^^
4:歯がボロボロな方からのよくある3つの質問
歯がボロボロな方からのよくある質問は、以下の3つです。
①すぐに歯を抜かれたり治療がスタートしたりしませんか?
②他の歯医者で治療を断られたのですが大丈夫ですか?
③何十年も歯医者に通ってませんが、大丈夫ですか?
さっそく、一つひとつお答えしていきますね!
4-1:すぐに歯を抜かれたり治療がスタートしたりしませんか?
A.当院では、すぐに歯を抜いたり治療をスタートしたりすることはありません。
最初に精密な検査を行い、患者さまに適した治療プランを提案し、ご納得いただいてから治療をスタートします。
なぜなら、長期的な目線でみて最適な治療を行うためには、
- 正確な検査・診断を行う
- 患者さまと治療のゴールを共有する
のは非常に重要なステップだからです。
もちろん痛みが強いなど緊急性が高い場合には、先に応急処置を行う場合もあります。
その際にも、しっかりご説明してから処置を行いますのでご安心くださいませ^^
4-2:他の歯医者で治療を断られたのですが大丈夫ですか?
A.当院は、重度な虫歯や歯周病にも対応できる歯科医師や設備が揃っているため、歯がボロボロの状態であっても治療をお断りすることはございません。
また、全身疾患を理由に治療を断られてしまった方の場合には、状態に合わせて患者さまのかかりつけ内科医と相談の上、治療を行っておりますのでご安心ください!
4-3:何十年も歯医者に通ってませんが、大丈夫ですか?
A.まったく問題ありません!
むしろ、当院では重度の虫歯や歯周病の方の治療に積極的に取り組んでおりますので、お力になれることも多いと思います。
久しぶりの歯医者でなにかとご不安な点も多いかと思いますが、ぜひ一度ご相談にいらっしゃってみてくださいね^^
5:歯がボロボロすぎて歯医者に行けないのまとめ
それでは最後に、「歯がボロボロすぎて歯医者に行けない」場合に重要なポイントを簡単におさらいしていきます!
歯がボロボロすぎて歯医者に行けない人がいる理由は、大きくわけて以下の4つです。
①治療が怖い、歯を抜きたくない
②治療にいくらかかるかわからなくて不安
③ボロボロな歯を見せて怒られるのが嫌だ・恥ずかしい
④忙しくて治療する時間が取れない
しかし、昔と比べて今の歯医者には、
①治療を早く受けたほうが救える歯が増える
②痛みや恐怖心に配慮した治療をする歯医者も増えている
③概算費用や治療計画は事前に共有できる
④恥ずかしさを超えた先には快適な生活が待っている
⑤歯医者の選択肢はコンビニよりも多い
⑥駅チカ・土日診療の歯医者も増えている
といった6つのポイントがあるため、早めに歯医者に行ったほうが患者さまのメリットが圧倒的に大きいです。
また、
①総合歯科診療を行っている
②重度の虫歯や歯周病治療にも対応している
③痛みや恐怖心に配慮した治療を行っている
④丁寧な事前説明や問診を行ってくれる
⑤プライバシーに配慮したカウンセリングルームがある
の5つの条件を満たした歯医者を選ぶことで、現時点では歯がボロボロな人も通院ストレスを抱えずに、長期的に安定するお口の状態を維持できるようになります。
以上、今回は歯がボロボロすぎて歯医者に行けない方に役立つ情報を紹介しました。
昔と比べると、歯医者も改善されてきているポイントが多いです。
ご自身の一生使っていく大切な歯だからこそ、ぜひこの機会にご自身と相性の良い歯医者を見つけて、治療をスタートさせましょう!