糖尿病だから、インプラント治療は難しいかも…。
そんな風に悩んでいませんか?
実は、糖尿病の方でも、ある5つの秘訣を知っておけば、インプラント治療の成功確率を大幅に上げられます。
とはいえ、パッと秘訣だけを説明するだけでは、糖尿病患者様にとって重要な情報である
- 糖尿病とインプラント治療の関係性(リスク)
- 治療の流れや注意点
- 糖尿病の方に適したインプラント治療の担当医の選び方
まで伝えきるのは、正直むずかしいです。
そこで本記事では、日本糖尿病協会登録歯科医・田口が、糖尿病の方がインプラント治療を受ける際に知っていると役立つ情報をわかりやすく解説します。
ぜひ今すぐ読んで、あなたのインプラント治療への不安を解消しましょう!
【執筆・監修者】田口 耕平
日本接着歯学会
日本口腔インプラント学会
日本補綴歯科学会・専門医
国際口腔インプラント学会・認定医
日本糖尿病協会登録歯科医
北戸田COCO歯科 院長
【詳しい経歴はこちら】
1:糖尿病とインプラント治療の関係性!どんな影響がある?
インプラント治療は、失われた歯の代わりに、人工歯根を顎の骨に埋め込む外科手術が必要になります。
そのため、糖尿病によって、血糖コントロールが不良な状態になっていると、
などによって、インプラント治療の成功率に大きな悪影響を与えてしまうケースがあるのです。
それぞれどういうことか解説していきますね!
1-1:感染リスクが高まる
糖尿病の方は、血糖値が高い状態が長く続くと、免疫力が低下してしまい、細菌に感染しやすくなります。
インプラント治療は、口の中に人工歯根を埋め込む手術なので、感染してしまうと、
- インプラントがうまく定着せず
- 失敗してしまう
可能性が高まってしまうのです。
1-2:傷が治りにくくなる
血糖値が高い状態は、血管の働きを悪くし、傷の治りを遅らせてしまいます。
インプラント治療は、顎骨に人工歯根を埋め込むため、傷がしっかりと治癒することが大切です。
傷がなかなか治らないと、インプラント周囲炎という炎症を起こし、インプラントがゆるんだり抜け落ちたりする可能性があります。
※インプラント周囲炎とは?:インプラントを支えている骨が溶けてしまう病気
1-3:骨が弱くなる
糖尿病は、骨の代謝を悪くし、骨をもろくさせることがあります。
一方でインプラントは、顎骨にしっかりと固定されることで、長持ちします。
そのため、骨が弱いと、インプラントがしっかりと固定できず、早期に脱落してしまう可能性があるのです。
では次に、これらの内容をふまえて「糖尿病の方は、インプラント治療を受けないほうがいいのか?」についてお答えしていきます!
2:糖尿病だとインプラント治療はやめたほうがいいの?
ここまで、糖尿病の方のインプラント治療のリスクについてお話してきましたが、決してインプラント治療をやめたほうがいいという意味ではありません。
なぜなら、
- 多くの糖尿病患者がインプラント治療に成功している
- 血糖コントロールが良好に保たれていれば、糖尿病の方でも安全にインプラント治療を受けられる
の2点については、様々な論文や研究で実証されているからです。
実際に、『糖尿病患者に対する歯周病治療ガイドライン2023』でも以下のように明記されていますので、ご安心ください!
HbA1c※1が7%程度までにコントロールされている場合には,インプラント治療を妨げるものではない
※一部引用:糖尿病患者に対する歯周病治療ガイドライン2023|日本歯周病学会
※1:HbA1cとは?:過去1~2ヶ月の血糖値の平均値を示す指標
ただし、糖尿病の方がインプラント治療の成功率を上げるためには、しっかりとした準備と管理が必要です。
具体的にどんな準備や管理が必要になるかは、このあとに解説していきますね!
3:糖尿病の方がインプラント治療の成功率を高める5つの秘訣
糖尿病の方が、インプラント治療の成功率を高めるための秘訣は、
の5つです。
どういうことか、それぞれ詳しくお話していきますね!
3-1:専門知識を持った担当医を探す
インプラント治療は、高度な技術と知識が必要な治療です。
また、糖尿病の方の治療は、
- 血糖値のコントロール
- 感染症リスクの高さ
など、非糖尿病の患者様とは異なる点に考慮しながら、治療計画を立てなければなりません。
そのため、糖尿病の方がインプラント治療を受ける際には、
- インプラント
- 糖尿病
の両方に精通した専門医を選ぶことをおすすめしています。
3-2:歯科医と綿密な事前相談をする
歯科医との綿密な事前相談は、先述したような糖尿病の方がインプラント治療を受ける際の
- 感染リスクが高まる
- 傷が治りにくくなる
- 骨が弱くなる
といったリスクを最小限に抑えて、インプラント治療の成功率を高めるために必要不可欠な項目です。
具体的には、インプラント治療前に
- 血糖コントロールの状態
→最近のHbA1cの値や、血糖値の変動などについて - 服用薬
→糖尿病の薬だけでなく、他の薬についても - かかりつけ医の情報
→現在どこの病院でどのような治療を行っているか
などを正しく歯科医に伝えることで、歯科医は
- 個々の状態に合わせた治療計画を立てたり
- 糖尿病のかかりつけ医と連携したり
- さまざまなリスクに備えた対策をしたり
できるようになります。
3-3:血糖値のコントロールを行う
インプラント治療は、外科手術を伴う治療法です。
そのため、先述したように、血糖値が高いまま治療を進めると、
- 感染リスクが高まる
- 傷が治りにくくなる
- 骨が弱くなる
などの問題が発生してしまいます。
つまり、インプラント治療を受ける前に、血糖値を安定させておくことが非常に重要です。
具体的には、インプラント治療前に、以下3点の血糖値への対策を行いましょう!
- HbA1cの値を目標範囲に
→一般的に、HbA1cが7%以下が目標とされています。かかりつけ医の指導のもと、食事・運動・薬物療法などを行って、数値を改善しましょう。 - 血糖値の変動を少なく
→血糖値が大きく上下すると、身体に負担がかかり、治療の成功率が下がる可能性があります。 - かかりつけ医と連携を
→インプラント治療前に、かかりつけ医と相談し、血糖コントロールについてアドバイスを受けるようにしましょう。
3-4:先に虫歯や歯周病治療を受ける
一般的にインプラント治療は、虫歯・歯周病治療を先に終えてから行うことが推奨されています。
というのも、「糖尿病」と「虫歯・歯周病」は、深い相互関係がある病気だからです。
虫歯・歯周病治療が不十分なままインプラント治療を行うと、以下のような問題が発生してしまいます。
- 虫歯
→細菌が口腔内に増殖し、感染リスクが高まる。 - 歯周病
→インプラント周囲炎※のリスクが高まる。
→歯周病によって炎症物質がたくさん作られ、インスリンの働きが抑制され、血糖コントロールが悪化する。
※インプラント周囲炎とは?:インプラントを支えている骨が溶けてしまう病気
これらの点から、インプラント治療の成功率を高めるためには、優先的に虫歯・歯周病治療を行い、口腔内の健康状態を整えるようにしましょう!
3-5:適切な頻度でメンテナンスを受ける
インプラント治療後のメンテナンスは、インプラントを長持ちさせるために非常に重要となります。
なぜなら、インプラントは治療後に適切にメンテナンスを行わないと、インプラント周囲炎※になってしまうからです。
インプラント周囲炎※は進行すると、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
特に糖尿病の患者さまは、非糖尿病患者さまに比べて、インプラント周囲炎※のリスクが高いので注意しなければなりません。
通常よりも、積極的にメンテナンスに取り組むことが求められます。
治療後は担当医の指示に従って、
- 日々のセルフケア徹底する
- 定期的な検診&クリーニングを受ける
の2つを忘れないようにしましょう!
※インプラント周囲炎とは?:インプラントを支えている骨が溶けてしまう病気
では次に、「糖尿病患者様のインプラント治療:流れや注意点」を紹介していきます!
4:糖尿病患者様のインプラント治療:流れや注意点
糖尿病患者様のインプラント治療の「流れ」や「注意点」を、以下のステップ順に紹介していきます。
4-1:初回カウンセリング
まずはじめに、初回カウンセリングを行います。
ただし、インプラントは自費診療にあたるため、一口に”初回カウンセリング”といっても、歯医者によって
- どこまで相談できて、何が分かるか
- どこまで詳しく検査してもらえるか
- 無料相談なのか、有料相談なのか
- 何分間くらい相談できるか
などが異なります。
そのため、初回カウンセリング予約時に、上記の点について質問しておくと、安心です。
また、糖尿患者様は、
- 初回カウンセリングの時点で、糖尿病であることを伝える
- 服用薬や糖尿病以外の既往歴についても、正確に伝える
の2点を忘れないようにしましょう。
ここでは一例として、当院の初回カウンセリングの流れや所要時間をご説明していきます。
- 時間:約30分~1時間
- 料金:無料
- 内容
→患者さまのお悩みやご希望を詳しくお聞きします。
→インプラント治療について、わかりやすくご説明します。
→治療に関する不安や疑問点に丁寧にお答えします。
→患者様の健康状態や糖尿病の管理状況を確認します。 - こんな方におすすめ
→歯を失ってしまった方
→入れ歯が合わない方
→ブリッジ治療を検討している方
→自然な歯を取り戻したい方
詳しくは、こちらのページをご覧くださいね!
4-2:診断と治療計画
このステップでは、
- 患者さまのご予算
- お口の中の状態
- 糖尿病を含む健康状態
から、歯科医が患者様に最も適切だと判断した治療プランをご提案します。
初回カウンセリングでこのステップまで進む場合もありますし、後日詳しい検査や治療計画・見積もりのご案内をする場合もあります。
診断内容や治療計画に不安を感じた場合には、契約前にセカンドオピニオンを利用するのもおすすめです。
- 歯科用CTの設備を確認
→精密検査に必要な歯科用CTの設備が導入されていない歯医者もあるので、ご注意ください。 - 治療の順番の確認
→歯周病や虫歯など、口腔内の問題をインプラント治療を進める前に解決することが重要です。これにより、手術後の感染リスクを減少させられます。 - 治療期間・費用や支払い方法・保証の確認
→可能な限り、書面を通して確認しましょう!(後で言った・言わないの問題が起こるのを防ぐため)
4-3:手術
インプラント手術は、歯ぐきに人工歯根を埋め込む外科処置です。
お口の状態によって異なりますが、一般的な手術の流れは以下の通りになります。
- 局所麻酔
→手術部位を麻酔し、痛みを感じないようにします。 - 歯ぐきの切開
→歯ぐきを切開し、顎の骨に穴を開けます。 - インプラント埋入
→穴にインプラント体を埋め込み、固定します。 - 歯ぐきの縫合
→切開した歯ぐきを縫合します。
- 血糖値変動への対応をしている歯医者を選ぶ
→外科処置や麻酔時など、低血糖発作が起きたときのために、低血糖対策用の糖分補給品が準備されている歯医者を選ぶのがおすすめです。(※当院は対応済みです) - かかりつけ医と相談する
→糖尿病患者さんの場合は、手術前には必ず主治医と相談し、血糖値を安定させておく必要があります。 - 術後の食事制限
→食事制限による低血糖に注意し、適切なタイミングで食事を摂るよう心掛けます。また、この段階でも主治医との連携が重要です。
4-4:骨の結合期間
インプラントが顎の骨と完全に結合するまで、一定の期間が必要です。
この期間は、個人差がありますが、通常3ヶ月から6ヶ月程度かかります。
- 経過観察
→糖尿病患者様は傷の治りが遅くなる傾向があるため、特に注意深く経過観察を行います。 - 口腔ケア
→定期的に歯磨きやクリーニングを行い、口腔内を清潔に保つことで感染リスクを低下させられます - 喫煙・飲酒を控える
喫煙や過度の飲酒は、治癒を遅らせる可能性があるため控えます。
4-5:最終的な歯の装着
骨とインプラントがしっかり結合した後、最終的な人工歯(目視で確認できる歯の部分)を装着します。
- 適合性
→人工歯と自分の歯との間に隙間がないか、噛み合わせが適切か、などを確認します。 - 審美性
→自然な歯の色や形に近づけるように、材質や形状を選びます。 - 適切な口腔ケアの方法を学ぶ
→引き続き感染症対策のために、担当医から適切な口腔ケアの方法を学び、実践しましょう。
4-6:定期メンテナンス
インプラントは、天然の歯と異なり、虫歯になることはありません。
しかし、インプラント周囲炎という歯周病のような状態になる可能性があります。
特に糖尿病患者様は、インプラント周囲炎になりやすい傾向があります。
そのため、以下の点に注意してメンテナンスを受ける必要があります。
- 定期的な検診
→定期的に歯科医院を受診し、インプラントの状態を診てもらうことで、インプラントを長持ちさせられます。 - プロフェッショナルクリーニング
→歯科衛生士によるクリーニングを受けることで、歯垢や歯石をしっかりと除去し、インプラント周囲炎を予防します。 - 口腔ケア
→歯科衛生士の指導のもと、正しいブラッシング方法を習得し、毎日丁寧に歯磨きを行いましょう。
では次に、「インプラント治療を検討している糖尿病患者さまからよくいただく質問」に日本糖尿病協会登録歯科医の視点で回答していきます!
5:糖尿病でも安心?インプラント治療のよくある5つの質問
インプラント治療を検討している糖尿病患者さまからよくいただく質問は、以下の5つです!
一つひとつお答えしていきますね!
5-1:糖尿病患者のインプラント治療の成功率は?
A.血糖コントロールが良好であれば、インプラント治療の成功率は非糖尿病患者とほぼ同等とされています。
最近の研究では、HbA1c値が7%未満の場合、成功率は100%に近いとされています。※
5-2:インプラント手術中や術後に感染するリスクはありますか?
A.適切な管理が行われてない場合は、感染リスクが高まります。
というのも、『糖尿病とインプラント治療の関係性!どんな影響がある?』でもお伝えしたように、糖尿病患者様は非糖尿病患者と比べて感染しやすい傾向があるからです。
そのため、『糖尿病の方がインプラント治療の成功率を高める5つの秘訣』でお伝えした
- 専門知識を持った担当医を探す
- 歯科医と綿密な事前相談をする
- 血糖値のコントロールを行う
- 先に虫歯や歯周病治療を受ける
- 適切な頻度でメンテナンスを受ける
の5点を意識したうえで、インプラント治療を受けることが非常に重要となります。
5-3:術後に食事制限はありますか?
A.あります。
インプラント手術後すぐは、麻酔が効いており、唇やほっぺを噛んでも感覚がなく傷ができやすいです。
そのため、麻酔が完全に切れるまでの約1~2時間は、食事を控えることが推奨されています。
もし手術後に、低血糖の症状が出てしまった場合には、必要に応じて糖分を含む飲み物を摂取しましょう。
また、インプラント手術後から約2~3日は、
- 刺激物を避け
- 柔らかいものを中心とした食事
を、手術した部位とは逆側の歯で食べることが推奨されています。
糖尿病患者様は、主治医と相談して、食事制限による低血糖に注意し、適切なタイミングで食事を摂るように意識しましょう!
5-4:インプラント治療にかかる費用はどれくらいですか?
A.昨今では物価高騰の影響を受けて、総額で1本あたり約30万円~40万円に設定している歯医者が多いです。
ただし、上記はあくまでも相場となります。
インプラント治療は自費診療のため、同じ治療であっても、
- インプラントを埋め込む位置や本数
- インプラントの種類
- 担当医の技術
- ドクターやスタッフの質・人数
- 歯医者の設備
- 感染対策にかけるコスト
- 保証の有無と内容
- 立地条件
- 上部構造(被せ物)
などの理由によって、大きく費用が異なるケースが多いです。
糖尿病患者様は、通常よりも感染リスクが高いです。
そのため、安全・安心に直結する治療費については、価格だけで判断しないことを強くおすすめしております。
5-5:糖尿病でインプラント治療を受けるメリット・デメリットは?
A.糖尿病でインプラント治療を受けるメリット・デメリットは、以下のとおりです。
- 自然な見た目と機能
→インプラントは、自分の歯のように自然な見た目と噛み心地を実現できます。これにより、自信を持って笑顔で過ごせるようになるだけでなく、食事も楽しめます。 - 口腔機能の回復
→インプラントは顎骨にしっかりと固定されるため、しっかりと噛むことができ、栄養バランスの取れた食事を摂りやすくなります。 - 歯周病リスクの軽減
→ブリッジのように周りの歯を削ったり、入れ歯のように金具をかける歯にダメージを与えたりしないので、健康な歯を温存できます。 - 長持ちする
→適切なメンテナンスを行うことで、インプラントは半永久的に使い続けられます。
- 感染リスクの増加
→糖尿病患者さんは、傷の治りが遅かったり、感染しやすかったりする傾向があります。そのため、適切な準備や管理を行わないと、インプラント治療後の感染リスクが高まる可能性があります。 - 骨との結合が遅れる可能性
→血糖値が高い状態が続くと、骨との結合が遅れる可能性があります。 - 治療期間が長くなる可能性
→通常よりも、「しっかりとした検査」や「余裕を持った治療計画」が必要なため、治療期間が長くなる場合があります。
6:インプラント治療と糖尿病のまとめ
それでは最後に、「インプラント治療と糖尿病」について、重要なポイントを簡単におさらいしていきます!
糖尿病によって、血糖コントロールが不良な状態になっていると、
- 感染リスクが高まる
- 傷が治りにくくなる
- 骨が弱くなる
などによって、インプラント治療の成功率に大きな悪影響を与えてしまうケースがあります。
ただし、血糖コントロールが良好に保たれていれば、糖尿病の方でも安全にインプラント治療を受けられることが実証されています。
また、糖尿病の方がインプラント治療の成功率を高めるためには
- 専門知識を持った担当医を探す
- 歯科医と綿密な事前相談をする
- 血糖値のコントロールを行う
- 先に虫歯や歯周病治療を受ける
- 適切な頻度でメンテナンスを受ける
の5つの秘訣を意識するのがおすすめです。
尚、糖尿病患者の方のインプラント治療は、個人差はありますが、
- 初回カウンセリング
- 診断と治療計画
- 手術
- 骨の結合期間
- 最終的な歯の装着
- 定期メンテナンス
の流れで進むことが多いです!
以上、今回は糖尿病とインプラント治療についてお話しました。
持病があると、外科手術のあるインプラント治療を受けても大丈夫なのか、迷ってしまうと思います。
当院では、そんな患者さまのお悩みにお応えするために、日本糖尿病協会登録歯科医の院長・田口が中心となって、安心して治療を受けていただける環境をご用意しております。
ぜひ、お悩みの際には、遠慮なくお声がけください^^