抜歯後即日インプラントを
埋入
抜歯と同時に手術を行うことで
その日のうちに仮歯を装着できます
インプラント治療では従来抜歯を行う症例の場合、抜歯後に骨を回復する期間を設け、インプラント体の埋入を行っていました。しかし、インプラントの初期固定に必要な骨量が確認できる場合は、抜歯と同時にインプラントを埋入し、場合によっては即日仮歯を装着することも可能になっています。
判断には正確な診断と十分な経験が必要となります。
抜歯即時インプラントの流れ
不要な歯の抜歯を
行います
抜歯後の骨に
インプラント
を埋入します
骨とインプラントの
隙間に
骨充填剤を
詰めます
当日中に仮歯の装着を行います
2~3ヶ月後に被せ物を装着します
インプラントの周囲は骨充填により、しっかりと支えられ歯肉部分もインプラント体との共生が進んでいる状態となります。
抜歯即時インプラント治療の
メリット・デメリット
メリット
すぐに噛める
手術後その日のうちに仮歯を装着するため、歯がないという違和感なく日常生活を送っていただけます。あくまで仮歯であることや治療中となるため、食べるものには、注意が必要です。
通院期間や回数が抑えられる
通常のインプラント治療と比べて通院回数が少なく済むため、トータルの通院期間も少なくなります。
負担を軽減できる
可能な限り負担を軽減して治療を行っていますが、治療中はどうしても身体的精神的な負担は発生してしまいます。治療回数が少なくなることで、そのような負担の軽減も可能です。
デメリット
適応できないケースがある
インプラント手術を行った際の初期荷重を支えるだけの骨があること、歯周病でないことなど、適応する口腔内の状態を選びますので、すべての方ができる治療ではない点がデメリットかもしれません。
症例
適応症例がございましたら、
掲載してまいります。
BEFORE
AFTER
治療内容 | 大規模な骨造成が必要なインプラント治療 |
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費用 | 822,000円(税込904,200円) |
期間 | 11ヶ月 |
リスク・副作用 | ・唇、舌、頬に一時的に感覚麻痺がおこる場合があります。 ・術後一週間程度、内出血が生じる場合があります。 ・歯槽骨の状態により、手術方法の変更が生じる可能性があります。 ・インプラントの耐久性は、天然の歯と同様に、口腔衛生状態に左右されます。 |