インビザライン中「口内炎」はできやすい?対処方法や予防方法について|北戸田の歯医者|北戸田COCO歯科

BLOG 医院ブログ

インビザライン中「口内炎」はできやすい?対処方法や予防方法について

矯正歯科

こんにちは北戸田coco歯科です

歯科矯正といえば、お口の中にワイヤーなどの矯正装置があることから「口内炎」ができやすいといったマイナスイメージがある方も多いと思います。

もともと口内炎ができやすい方は歯科矯正を始める上での不安材料ではないでしょうか。

では、透明なマウスピースを使用して目立つことなく治療ができる人気の「インビザライン」では口内炎ができやすいのか詳しくお話しさせていただきます。

 

矯正と口内炎の関係

 

インビザライン 口内炎

 

○矯正治療をしていると口内炎ができやすい?

 

歯科矯正全般ではなく種類によって変わってきます。ワイヤー矯正の場合は、デコボコとした装置やワイヤーがどうしても舌や頬・唇の内側にあたってしまうため口内炎ができやすいでしょう。

また、舌側(内側)矯正もワイヤー矯正と同様に舌に装置やワイヤーがあたってしまうため口内炎ができる原因となってしまう可能性があります。

 


○インビザライン矯正も口内炎ができやすい?

 

インビザライン矯正はワイヤー矯正と比べてマウスピースに尖っている部分がほとんどありません。

ですので、インビザライン矯正は口内炎ができやすい方にもオススメの矯正方法となっています。

しかし、インビザラインのマウスピースも身体にとっては異物となってしまうため必ずしも口内炎の原因にならないというわけではありません。

 

マウスピースが当たって痛い時

 

インビザライン トラブル



インビザライン矯正のマウスピースは前述のとおり尖っている部分はほとんどありませんが、フチの部分が少し尖っている場合があります。

フチの部分が当たって痛みがでたり、気になる箇所がありましたら我慢なさらずに歯科医師へご相談ください。マウスピースのフチを軽く削って断片を丸めるなどの処置ができます

 

「アタッチメント」は口内炎の原因になる?

 

 

○インビザラインのアタッチメントとは?

 

インビザライン矯正のアタッチメントとは、歯を効率的に歯を動かすために歯の表面に取り付ける出っ張りのことです。

アタッチメントを取り付けることで歯の一本一本に個別に力をかけることができます。アタッチメントは目立ちにくい色のため、つけていても見た目ではわかりにくいでしょう。


○アタッチメントは口内炎の原因になる?

 

このアタッチメントですが、歯の表面で出っ張りとしてあるため口内炎ができてしまいそうだと思われる患者さまもいらっしゃるでしょう。

しかしながら、アタッチメントはマウスピースをはめているときには内側に隠れていますので、ほとんどの時間お口の中に直接あたることはありません。そのため口内炎の原因となってしまうことは少ないかと思われます

 

インビザライン中に口内炎ができた時

 

      インビザライン 口内炎

 

インビザライン矯正のマウスピースは鋭利な部分がほとんどありませんので口内炎はできにくいです。万が一、マウスピースが当たって口内炎ができてしまったら歯科医師へご相談ください

当たってしまって痛みが出る部分や口内炎ができてしまっている部分をお伝えいただくとマウスピースの調整等で対処してもらえるかと思います。

マウスピースを外している時間が長ければ長いほど、後戻りを起こしてしまう可能性が高くなりますのでご注意ください。

インビザライン矯正をはじめたばかりですとまだマウスピース自体や歯を動かす力に慣れておらず、痛みを強く感じる患者さまもいらっしゃいます。これは口内炎が発生している痛みとは違うものです。

身体がマウスピースに慣れてくるまで数日間は痛みがでやすいですが、徐々に落ち着いてくると思います。痛みがとても強く、我慢できない場合には歯科医院へご相談して下さい。

 

口内炎ができた際の対処法

 

     インビザライン 口内炎

 

①歯科医院や薬局で口内炎用の軟膏を購入


バランスの良い食事や睡眠時間の確保、ストレスをためないようにとどんなに気をつけて生活していたとしても口内炎ができてしまうことがあります。

そういったときには、歯科医院にて口内炎の軟膏を処方してもらう、もしくはドラックストアなどで販売している口内炎の軟膏を塗布することも有効でしょう。

 

②食事に気をつける

 

口内炎ができてしまったときには、できるだけ刺激の少ない食事をとるようにしましょう。カレーなど香辛料の多い辛いものや柑橘類のような刺激のある食べ物は口内炎を刺激して治りにくくしてしまいます。

シチューやヨーグルト、ゼリーのようなとろみがあり食べやすいものがオススメです。

 

③お口のケアをしっかりとする

 

口内炎がひどいときには痛みがあり歯ブラシがしにくいこともあるでしょう。そのような場合には口内炎がない部分はいつもどおり丁寧にブラッシングをして、口内炎がある部分は当たらないように気をつけて磨いてください。

お口の中に汚れが溜まったままの状態では口内炎の治りも悪くなってしまいます。そのため、マウスウォッシュなどを利用しながら常にお口の中を清潔に保つように心がけましょう。

 

 

口内炎を予防する方法

 

インビザライン 口内炎

 

①バランスのいい食事をとる

 

口内炎を予防するにはビタミン豊富でバランスの良い食事とることが有効でしょう。特にビタミンB群を積極的にとってください。


②睡眠時間をしっかり確保する

 

睡眠時間の不足は免疫機能の低下につながります。口内炎だけではなく、全身の不調の原因になりますのでしっかりと睡眠時間を確保しましょう。


③ストレスを軽減させる、ストレスを溜め込まない

 

お仕事はもちろんのこと家事や育児、学生の方ですと勉強やテストに追われてストレスがなかなか発散できない方も多いかと思いでしょう。

ストレスは肌荒れや免疫機能の低下を引き起こしてしまい、口内炎の原因にもなります。読書や軽い運動などでできるだけストレスを軽減させて、リラックスできる時間を作ってくださいね。

 

当院のインビザライン矯正

 

   インビザライン 歯科医院

 

当院では、目立たないマウスピース矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正や小児矯正も取り扱っております

ワイヤー矯正の併用が必要な方は費用が変更することがあります。お支払いについては、自費診療の場合クレジットカードも使用できますので、お気軽にご相談下さい

 

当院の矯正治療については以下のリンクからチェックしてみてください

北戸田coco歯科の矯正専門サイト


まとめ

インビザライン矯正はワイヤー矯正と比べると鋭利な部分がほとんどありませんがフチの部分は尖っているため当たってしまって痛みがでて口内炎ができる可能性も少なからずあるでしょう。

そのような場合には、歯科医師へご相談いただければ軽くフチを丸めるように削って当たりにくいように対処してもらえます。

インビザライン矯正はマウスピースを使った歯科矯正で表面がなめらかなため、口内炎ができやすい患者さまにも大変オススメです。

透明なマウスピースを使用して見た目を気にすることなく治療ができるインビザライン矯正で理想的な歯並びを目指しましょう。