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インビザラインと「抜歯」について!抜歯が必要なケースは?

2021年3月28日

こんにちは北戸田coco歯科です

インビザライン矯正を始め、矯正治療には「抜歯」はつきものといってもいいほど、抜歯になるケースが多くあります。特に矯正を考えている方で不安が多いのが抜歯についてではないでしょうか?

今回は、インビザライン矯正をする上での抜歯について、抜歯のタイミングや抜歯が必要なケースなどを説明していきますのでぜひ参考にしてみてください

 

■インビザラインも抜歯をすることがある?

 

インビザライン 抜歯

 

答えは「YES」です。

以前は、抜歯とマウスピース矯正の相性はあまり良くないため抜歯が必要になるケースはワイヤー矯正の対象になるといった医院が多かったです。

しかし、技術の進歩やインビザライン治療を極めるドクターが増えたことで、インビザライン矯正でも抜歯を伴う重度の不正咬合にも対応することができるようになってきています。

インビザライン矯正でもワイヤー矯正と同じように、歯が並ぶスペースを確保できない場合には抜歯を行いスペースを作ってからマウスピースで歯を動かして整えていきます。

*必ずしも全員が抜歯をするわけではありません


 

■インビザラインでの抜歯のタイミング

 

インビザライン 抜歯

 

インビザライン矯正をはじめとする矯正治療では、その人の歯並びや治療計画によって抜歯するタイミングが異なりますが、ほとんどが「マウスピースを装着を始める前」と「治療が少し進んだ頃」に抜歯をしていきます。

 

・親知らずの場合

親知らずは、各前歯を1番と考えそこから数えて8番目の一番奥の歯のことを言います。

人によっては生えていない人もいますが、親知らずの場合はマウスピースで歯を本格的に動かしていく前のタイミングで全て抜いてしまうことがほとんどです。

親知らずがあると、歯がうまく動かなくなってしまう原因にもなりますので、ほとんどの場合は抜歯が必要です。

 

・4番か5番の歯(小臼歯)

 

デコボコしていたり、出っ歯の場合には小臼歯(歯の中心から数えて4番か5番の歯)を抜歯します。

出っ歯のケースでは先に歯並びを整えてから抜歯となり、デコボコが大きいケースでは先に抜歯することが多いでしょう。



・虫歯や歯周病で残すのが難しい歯

 

歯を大きく削ったり神経を取らなければならないような虫歯の場合。

または、歯周病で歯がグラグラになっているなど、歯そのものが弱くなってしまっており寿命が短くなっている場合には、先天性の問題がある歯と同様に優先して抜歯するケースもあるでしょう

ただし、歯周病の場合は矯正治療によって歯が抜けてしまう恐れもあるため矯正治療自体ができない可能性があります。

 

・先天性の問題がある歯

 

先天性(生まれつき)の問題がある歯がある場合、その歯の寿命が短そうだったりする際にはその歯を優先して抜歯することもあります。

特に前歯から数えて2番目の歯は先天性の問題が起こりやすい歯で、とても小さかったり形状に問題があることがあります。

 

■インビザライン矯正で抜歯が必要になる理由

 

インビザライン

 

インビザラインで抜歯が必要になる理由としては、大体以下の3つになります。

 

 

・顎に歯が並びきらない
・親知らずが生えている
・上下の顎がずれている

 

 

・顎に歯が並びきらない

顎のサイズに対して、歯が大きすぎる場合は歯が綺麗に並ばずに凸凹になってしまいます。その場合は、矯正器具をつけても歯が並ばないので、抜歯をして歯が並ぶスペースを作る必要があります。

 

・親知らずが生えている

親知らずが生えている場合は、横の歯を押してしまい歯並びが崩れてしまっていることが多いため、ほとんどの場合は親知らずを抜歯する必要があります。

 

・上下の顎がずれている

上顎と下顎のバランスがずれている場合(骨格性の問題)は、基本的に外科矯正が必要になることが多いですが、抜歯をして顎のバランスを取ることがあります。

 

参考:株式会社セルテクノロジー

 

■よくある抜歯ありのインビザライン症例

 

 

ここでは、どんな不正咬合(悪い歯並び)が抜歯の対象になりかつインビザラインで治療が行えるのかご紹介していきます。もちろん対応できないケースもありますので、参考程度にしておいてください。

抜歯を伴うインビザライン矯正で多いケースが以下の3つになります。

 

・上顎​​前突(出っ歯)
・反対咬合(しゃくれ・反対咬合)
・叢生(ガタガタ)

 

 

・上顎前突(出っ歯)

インビザライン 出っ歯

上の前歯が前に出ているいわゆる「出っ歯さん」は、歯が並ぶスペースがないために歯が押されて前に出てしまうケースが多いです。

インビザライン治療では、抜歯をすることで歯を並べるスペースを確保し、その後はアタッチメントをつけて歯を効果的に並べていきます。



・反対咬合(しゃくれ)

インビザライン しゃくれ

下の歯が前に出てしまっているいわゆる「しゃくれ・受け口さん)は骨格的な問題がある人が多いため、外科矯正の対象になるケースがあります。

しかし軽度の場合は、抜歯をしたあとに顎間ゴムを用いて下の歯を後ろに引っ張る処置を行いながら正しい位置へと導いていきます。

 

・叢生(ガタガタ)

歯が凸凹になっているガタガタになっている叢生(そうせい)の場合もスペース不足で起こっているため、抜歯を行いその後はアタッチメントや顎間ゴムを使用して歯並びを綺麗に整えていきます。

 

■抜歯を行わずにインビザラインをしたら?

 

 

もし抜歯をせずにインビザライン矯正をした場合は、以下のような悪影響が出てきます。

 

・歯肉退縮

歯が並ぶスペースがない場所に無理やり歯を並べようとすると、歯が歯茎から大幅にはみ出してしまいます。

そうすると歯茎が下がる歯肉退縮を高確率で起こしやすくなります。

日本人は遺伝的に歯肉や歯槽骨が薄いため、特に歯肉が下がりやすく、知覚過敏や見た目の悪さにつながってしまいます。

 

・矯正期間が長引く

抜歯をせずに矯正治療をしても、歯が後戻りを起こしたり計画通りに歯が並ばずに治療期間が長引くことになります。また、結局抜歯が必要になってしまうために、治療のやり直しということもあります。

 

・噛み合わせが合わない

歯を並べるスペースがないことで計画的に歯が並ばずに噛み合わせが狂ってしまうことがあります。

 

・出っ歯になりやすい

無理矢理歯を並べると、歯が互いに押し合い前に出てきやすくなります。そのため矯正が終了した後に出っ歯になりやすくなってしまいます。

 

 

■抜歯に関する疑問

 

インビザライン 疑問

 

インビザライン矯正を進める中で抜歯をすることになった!抜歯について不安がたくさんという方によくある疑問についてお答えしていきます。

 

・抜歯したあとはどのように過ごせばいいの?

 

抜歯した当日は歯科医師から指示があるかと思いますが、飲酒・長時間の入浴・激しい運動・喫煙は避けるようにして下さい。

また、抜歯した直後でまだ麻酔の切れてない状態で食事をしてしまうと感覚がないためお口の中を噛んでしまう可能性がありますので、食事は麻酔が切れ感覚が戻ってきてからとるようにしましょう。

麻酔が切れたあとには食事を取ることができますが、硬いものは避けてお粥のような柔らかいものを食べるようにして下さいね。

 

・抜歯後はどれぐらい腫れる?

 

抜歯後の腫れかたは患者さまによって様々です。上の歯よりも下の歯(特に親知らず)は腫れやすい傾向にあります

抜歯後に腫れてしまった場合の見た目が気になる方はなるべくお休みの取れる日に抜歯すると良いでしょう。

抜歯後は腫れたところを軽く冷やすと良いですが、アイスノンや氷で冷やすことは避けて下さい。

血流が悪くなり治りが遅くなってしまいます。水で濡らしたタオルで冷やす程度にしておきましょう。

 

■抜歯なしでインビザラインができるケース

 

インビザライン

 

インビザライン矯正で抜歯は必ず必要なわけではありません

歯を大きく動かす必要がない方、そして歯を並べられるスペースがある程度ある方は少しの処置を行うことできれいに歯を並べられるからです。

そして、抜歯だけでなく歯を並べるスペースを作る方法はたくさんありますいくつかご紹介していきますね。

 

・IPR(ディスキング)



歯と歯の間の部分を薄く削りスペースを作って歯をきれいに並べていくための処置です。

削るのは、歯の一番外側であるエナメル質を0.3mmなどの薄さで削っていくため、痛みを感じることはありません。

軽度の症例の多くの方が抜歯をせずにIPRだけでインビザライン矯正を行っています。

 

・歯列を横に広げていく

 

大人の顎の骨は成長が終わり、硬くなっているため子供ように簡単には広げることができません。

しかし、インビザラインのマウスピースで持続的にそして長期的に力を加えることで歯を支えている骨(歯槽骨)の形を変えることができ、歯列が横に広がっていきます。

そうすることで抜歯をせずとも歯が並ぶスペースが生まれ、歯をきれいに並べることができます。

 

・奥歯を後ろへ動かす

 

奥に生えている大きな歯(臼歯)を後ろへ動かすことで、前にスペースができ歯がきれいに並べられるようになります。

実はこの臼歯を後ろへ動かす動きはワイヤー矯正よりも、インビザラインの方が得意なのです。

 

このように抜歯に変わるたくさんの方法がありますが、あくまでも抜歯が不必要かどうかは担当する歯科医師が決めるものです。

抜歯をしないでインビザラインができるかどうかまずは無料相談等で相談してみましょう。

 

■インビザラインとワイヤー矯正の併用が必要なことも

インビザライン 抜歯

 

インビザライン矯正で抜歯が必要な場合など、歯を大幅に動かす必要がある場合にはワイヤー矯正と併用して治療を進めていくことが多くあります

特に重度の不正咬合の方は、ワイヤー矯正である程度大きく歯を動かしてからインビザラインで細かい歯並びの調整を行うという方も多いです。

当院でもインビザライン矯正を行う患者さま全てにワイヤー矯正を併用することがあるということをご説明させていただき、了承を得ています。

ワイヤー矯正は「目立つからしたくない…」と思っている方も安心して治療ができるように、白くて目立ちにくい矯正器具を使用しておりますので、安心して下さい。

 

 

■当院のインビザライン矯正について

 

インビザライン 歯科医院

 

当院でも、インビザラインだけでなく、抜歯を伴う矯正治療の症例を多数取り扱っております。

 

 

目立たないマウスピース矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正小児矯正など豊富な矯正メニューがありますのでお気軽にご相談ください

ワイヤー矯正では前歯の部分に白い器具を使った目立たない矯正を採用しており、インビザラインだけでは矯正治療が難しい方でも満足して治療を進めていただけます。

またインビザラインとワイヤー矯正の併用など、その人のお口にあった矯正方法をご提供させていただきますので、矯正を考えている方はぜひ一度無料相談にいらしてください。

 

当院の矯正治療については以下のリンクからチェック

■■北戸田coco歯科の矯正専門サイト■■

 

 

まとめ

今回はインビザラインと抜歯の関係についてお話ししました。

インビザライン矯正では、本格的にマウスピースを装着して歯を動かしていく前、そして歯をある程度動かしたタイミングで抜歯をすることが多いです。

特に親知らずは、矯正を始めていく前に全て抜いてしまうことがほとんどなので、早めに歯科医院で親知らずの抜歯をしてもらうようにしましょう。

抜歯を不安に感じる方も多いと思いますが、きれいな歯並びを作る過程でも大事な処置です。

しかし、当院ではできるだけ抜歯をしない「非抜歯矯正」についてもご相談に乗っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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