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インビザラインの気になる治療費

公開日:

矯正歯科

北戸田COCO歯科 院長 田口です

コロナウイルスの感染者が増えていますね

不要不急の外出、いったいどこまでを含むのでしょうか

さて、今日は皆さん気になるインビザラインの治療費について

歯並びは治したいけど、治療費が気になる・・・。矯正治療は自費治療のため、治療費が高額になります。矯正の装置によって治療費は異なりますが、インビサラインの場合、症例に応じたパッケージ料金が用意されています。今回は、インビザラインの治療費についてお話をいたします。

 

インビザラインの標準治療にあたる「コンプリヘンシブパッケージ」とは

インビサラインは、治療計画に基づいた数のアライナーが作製されます。また途中で追加のアライナーが必要になったり、治療期間が予定より長くなることもあります。このような状況になった場合、追加料金が必要になるのでは?と不安に思われるかもしれません。しかしこのコンプリヘンシブパッケージでは、アライナーの作製枚数や治療期間に制限がありません。ではコンプリヘンシブパッケージの特徴をご紹介しましょう。

 

アライナーの作製枚数に制限がない

インビサラインで治療を進めていく中で、再度歯型を採取し、追加のアライナーが必要になるケースがあります。コンプリヘンシブパッケージではこのようなケースにおいて追加料金は発生しません。アライナーの作製枚数に制限がないことは、料金面に関して不安なく治療が進められるため、大変大きなメリットであると言えるでしょう。

 

・治療計画の変更が可能

最初の治療計画から変更が必要になった場合でも、追加料金は発生しません。全てパッケージ料金の中に含まれているので、治療計画の変更があっても慌てることはありません。

 

このように、コンプリヘンシブパッケージではアライナーの使や治療計画の変更が起きても、パッケージ料金にすべて含まれていることが大きな特徴です。

 

「低価格」などの文字に注意

冒頭でもお伝えしたとおり、矯正治療は自費のため、クリニックによって価格設定が異なります。そのため、価格設定が安いところもあれば、高い費用にびっくりすることもあることでしょう。

 

ここで注意したいのは、ホームページなどで安い価格が記載されていても、実際に提示される価格と異なる場合があることです。

 

インビサラインには、コンプリヘンシブパッケージのほかに「ライトパッケージ」および「エクスプレスパッケージ」というパッケージがあります。短期間および低価格で治療ができますが、ごく軽度の症例でアライナーの枚数が14枚と限られています。またエクスプレスパッケージは、前歯のみを治すなど、より軽度な症例しか対応できません。アライナーの枚数も片顎7枚とより少なくなります。ライトパッケージとエクスプレスパッケージはコンプリヘンシブパッケージに比べて安価ですが、実際に提案されるのは、ほとんどコンプリヘンシブパッケージで、ライトパッケージやエクスプレスパッケージはほとんど行われていないようです。このような場合、治療費のトラブルに発展する恐れがあります。価格表示には十分注意し、どのパッケージについて提案されているのかをしっかりと理解する必要があります。

 

気になる方、料金については、北戸田COCO歯科(048-229-8185)にお問い合わせください