インビザラインの治療期間|北戸田の歯医者|北戸田COCO歯科

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インビザラインの治療期間

矯正歯科

北戸田COCO歯科 院長田口です

東京などに今週末の外出自粛の要請が出ましたねいつ収束するのでしょうか、、、

早く落ち着くことを願いますね

在宅勤務と言われても、歯科はそうもいきません!感染対策をバッチリ行い、本日も診療業務にあたっております!

 

さて、本日はインビザラインの治療期間について。

矯正治療は長い年月をかけて歯並びと噛み合わせを改善します。矯正治療は、モチベーションを維持することが大切ですが、やはり治療期間が長くなると、患者さんのモチベーションも低下してしまいます。ではインビサラインはどのくらいの治療期間が必要なのでしょうか。

 

インビサラインでの治療期間について

アライナーを交換しながら歯並びを改善するインビサラインでの歯の動きは、およそ0.25ミリと、ごくわずかです。このことから考えると、インビザラインでの平均的な治療期間は2~2年半くらいと考えられます。これはワイヤー矯正の平均と比べるとほとんど同じで、歯の動きが緩やかだからといって、ワイヤー矯正と大きく差が出るとは考えにくいです。

 

このようなことから、インビザラインによる平均的な治療期間はおよそ2年から2年半ほどと言えます。

 

症例によっても治療期間の差が違ってきます。軽度の症例の場合は平均より治療期間が短く、2年未満で終わることもあります。反対に、開咬や抜歯を伴うなど難症例の場合、平均よりも時間を要することが考えられます。

 

治療期間が延びるケースとは?

 

 

インビサラインは、クリンチェックという特有のソフトを使って歯の動きをシュミレーションし、最終的な歯の並びと、およその治療期間を決定します。アライナーを交換しながら歯を動かしていきますが、時々歯があまり動いていないことがあります。これはアライナーの交換を忘れていた、或いはチューイをしっかり噛まないことで歯の動きが鈍くなった、などが原因として考えられます。当然のことながら、アライナーは交換しないと歯が動きません。枚数が多くてついうっかり忘れてしまうことがあるかもしれませんが、カレンダーに予定を書き入れるなどして、アライナーの交換を忘れないよう心がけて下さい。

 

また虫歯ができてしまった場合、治療期間に影響することがあります。小さな虫歯なら治療範囲も少なく、インビザラインによる矯正治療にも影響は少ないですが、大きな虫歯の場合、歯をたくさん削らなくてはいけません。この場合、アライナーが合わなくなってしまうことがあるため再度歯型採取が必要となり、それに伴って治療期間も伸びてしまうことが予想されます。

 

インビサラインによる治療期間はおよそ2年から2年半が一般的ですが、上に挙げたようなトラブルが影響して治療期間が延びてしまうこともあります。

 

スムーズに治療を行うために、矯正治療を始める前、治療中、治療後の検査が必須となります!

 

気になる方は、JR埼京線北戸田駅徒歩1分の北戸田COCO歯科048-229-8185に御連絡ください