こんにちは北戸田coco歯科です
インビザライン矯正は、矯正装置であるマウスピースが取り外し可能なことがメリットのひとつです。
お仕事の都合などで飲み会が多い患者さまもいらっしゃるかと思いますインビザライン矯正中も飲み会への参加の制限はありませんが、注意点があるということを知っておきましょう。
今回はインビザライン矯正と飲み会についてのお話をさせていただきます。
インビザライン矯正中の飲み会について
インビザライン矯正中でも飲み会に参加することは可能です。
マウスピースを取り外して飲食を普段どおりに楽しめることも、インビザライン矯正の魅力のひとつとなっています。
インビザライン矯正中の飲み会での食事について
飲み会での食事のみならず、インビザライン矯正中の食事には注意が必要となる食べ物があります。
・せんべい
|
上記のような硬い食べ物はなるべく避けるようにしてください。
特に飲み会では、ナッツなどの硬いおつまみを食べる際には気をつけましょう。
インビザラインを始めたばかりの時や、マウスピースを交換したばかりの時は、歯が動き始めて不安定な状態なので硬いものを噛んでしまうと痛みが出やすくなります
インビザライン矯正中に特に注意が必要な食べ物
前述のとおり、硬い食べ物は矯正中に動かしている歯や歯の埋まっている骨にダメージを与える可能性が高いため避けてください。
また、硬い食べ物以外にも注意が必要なものがあります。
それは粘着性が高い食べ物です
インビザライン矯正はマウスピースを取り外して飲食を楽しめますが、ガムやキャラメルのように粘着性が高い食べ物は歯の表面に残りやすいためマウスピースを再装着するときにはよくご確認ください。
万が一、歯の表面に残っていると虫歯や歯周病になりやすくなりますしマウスピースの破損の原因になってしまいます。
インビザライン矯正中に食べて大丈夫なもの
インビザライン矯正中は硬い食べ物や粘着性が高い食べ物以外には、基本的にあまり気にすることなく食べることができます。
マウスピースを取り外して食事を楽しむことができることが、インビザライン矯正の大きなメリットです。
例えばワイヤー矯正ですと歯や装置の隙間に入り込むものは食べづらいのですが、せっかくインビザライン矯正を選択したのですから治療前と同じように食事をお楽しみください。
酔っ払う前にしっかりとマウスピースはケースの中へ
飲食のときに取り外せることがインビザライン矯正の魅力ではありますが、飲み会のときには紛失しやすいためこれがデメリットとなる可能性もあるのです。
飲み会のときのマウスピースの取り扱いについてお話させていただきますね。
マウスピースを取り外したら必ずケースの中へ
インビザライン矯正中に飲み会へいくときには、忘れずに専用のケースを持っていきましょう。
そして、酔っ払う前にマウスピースをケースの中へ入れるようにしてください
酔ってしまうと普段よりも注意力が散漫になってしまい、マウスピースを紛失する可能性が高いです。
また、カバンの上の方へ置いておくとふとした拍子にケースごと落として破損や紛失してしまうこともあります。
お店に到着したらすぐにマウスピースをケースの中へ入れてから、カバンの奥底へしまってくださいね。
マウスピースを外したら再装着を忘れずに
マウスピースを取り外して、飲み会を楽しんだあとには必ず再装着することを心がけましょう
つい飲みすぎてしまって忘れてしまうこともあるかもしれません。
しかしながら、治療計画どおりに歯を動かしていくためにはマウスピースを1日20時間以上装着する必要があります。
できるだけ酔っ払いすぎないようにして、早めにマウスピースを再装着するようにしてくださいね。
マウスピースを再装着する際の注意点
食事や飲酒を楽しんだあとには、お口の中をキレイにしてからマウスピースを再装着してください
本来であれば、歯みがきをしてお口の中を清潔にしてから再装着することが望ましいです。
しかしながら、それが難しいときにはお口をよくゆすいでできるだけ食べかすや汚れを取り除いてから再装着してください。
また、そのときにマウスピースも流水で洗い流してキレイにしてください。
お口の中とマウスピースの双方を清潔に保つことで虫歯や歯周病、マウスピースの着色などを防ぐことができます。
マウスピースケースの管理について
マウスピースのケースは食事や歯みがきの際に、必ず必要になってきます。
できれば2つ用意して、ご自宅用と外出用で使い分けることがオススメです
使い分けることで外出時にケースを忘れてしまうことも防げますし、外出時にケースを失くしてしまったときには焦って購入しなくてもご自宅用のケースで代用することができます。
インビザライン中の飲酒には注意
インビザライン矯正中でも、飲み会に参加できることをおわかりいただけたのではないかと思います。
食事の際に注意する部分もありますが、飲酒での注意点もあるのです。
飲み物に関しては盲点となりやすいため、飲み会に参加する前にぜひご参考になさってください。
インビザライン中の飲酒についての注意点
インビザライン矯正中に飲み会に参加するときには、食べ物だけではなく飲み物についての注意点もあります。
まずは乾杯する前にマウスピースを取り外しておいてください。
インビザライン矯正のマウスピースは透明で目立ちにくいのですが、装着したままワインのような色の濃い飲み物を飲むと着色してしまい不衛生なイメージを与えてしまう可能性があります。
また、砂糖入りのお酒ですとマウスピースの隙間から入り込んで歯とマウスピースのあいだに残りやすく、虫歯リスクが高くなるのです。
インビザライン中の食べ歩きと飲酒の注意点
インビザライン矯正中にお祭りなどで食べ歩き、飲酒するときにも必ずマウスピースを取り外してください。
そのままの状態で食べ歩きや飲酒をすると、マウスピースの破損や着色などの原因になります。
また、事前に食べ歩きする予定がわかっていれば取り外してケースにしまってから楽しむことができるかと思いますが、急に決まったときには対応が難しいこともあるかもしれません。
急な食べ歩きや飲酒にも対応できるように、マウスピースのケースは必ず持ち歩くようにしてくださいね。
お酒でなければ何を飲んでも問題ない?
飲酒に関しての注意点をお伝えしましたが、お酒でなければ何を飲んでも問題ないわけではありません。
例えば、ぶどうジュースのように色の濃い飲み物はマウスピースが着色しやすいです。
マウスピースを取り外して飲む分には、お口の中のお手入れをしてから再装着すればあまり問題ではありません。
しかしながら、マウスピースを取り外さずに飲むと着色しやすいため審美面でオススメできることではないです。
また、お茶も着色しやすいため飲むときにはマウスピースを取り外すようにしてください。
マウスピースを着けたまま飲めるのは、基本的にお水のみとお考えいただくといいかと思います。
当院のインビザライン矯正
当院では、豊富な矯正治療メニューと、認定医による治療、そして良心的な価格設定が大きな強みです!
■日本矯正歯科学会の「認定医」が矯正治療を担当
当院では、歯科矯正のプロである日本矯正歯科学会の認定医が、質の高いマウスピースの矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正や小児矯正を行なっております
矯正専門の機関はいくつか存在しますが、日本矯正歯科学会制度は他の専門機関と比べ、最も難易度が高いとされています。
そんな高い技術と豊富な知識を持った歯科医師が治療を担当しますので、安心して治療を受けていただけます
参考:invisaDr.
■白い器具を使った目立たないワイヤー矯正
ワイヤー矯正では前歯の部分に白い器具を使った目立たない矯正を採用しているため、インビザラインだけでは矯正治療が難しい方でも満足して治療を進めていただけるので安心して下さい
また難しい症例の方でも、インビザラインとワイヤー矯正の併用など、患者様のお口にあった矯正方法をご提供させていただきます
■良心的な価格設定
費用に関しましては、治療費の負担を少なくするためにインビザラインの費用を最大825,000円(別途調整量なし)に設定しているところが大きな強みです
他院よりも少しでもリーズナブルに、そしてクオリティの高いインビザラインの治療を受けてもらいたいと丁寧な治療を心がけております。
矯正治療を考えている方はお気軽にご相談下さい
まとめ
インビザライン矯正中でも、治療開始する前と同じように飲み会に参加することが可能です。
しかしながら、治療中に飲み会に参加するときには注意しなければならない点があることを心に留めておいてください。
特に矯正治療中は、歯や歯を支えている骨がダメージを受けやすいため硬い食べ物はできるだけ避けておく必要があります。
また、マウスピースを着けたままの飲食はマウスピースの破損の原因になりますので、酔っ払う前に必ず専用のケースにしまうようにしてくださいね。
手軽に取り外せるマウスピースを使って治療するインビザライン矯正で、飲み会を楽しみつつ理想的な歯並びを目指しましょう。
こちらの記事もおすすめ:インビザライン矯正中の「飲み物」飲んでOKなものNGなもの