こんにちは北戸田coco歯科です。
インビザライン矯正に限らず、矯正治療では長い期間と高額な治療費がかかります。そのため、そのため、治療のやり直しは避けたいところ。
そもそも、インビザライン矯正がやり直しになるなんてことあるの?という疑問も含めて説明していきます。
武蔵浦和近辺にお住まいの方で、以前に矯正治療を受けたがやり直しを希望されている方、インビザライン後に後戻りを起こしてしまった方。
北戸田COCO歯科では、インビザラインを始めとする様々な矯正治療に対応しており、武蔵浦和COCO歯科でも同様の診療を行なっております。
まずは一度お気軽にご相談下さい。
>>武蔵浦和COCO歯科はこちら🦷
目次
インビザラインのやり直しは基本的に患者さん側の原因で起こる

インビザライン矯正は、プロの矯正医が事前にきっちりと計画を立てて進めていきます。
そのため、インビザライン矯正の治療が大幅にやり直しになるということは基本的にありません。
むしろインビザライン矯正でやり直しになってしまうのは、矯正治療を受ける患者さん側の原因がほとんどなのです。
以下で詳しくお話ししていきます。
インビザライン矯正がやり直しになるのは2パターン
残念ながらインビザライン矯正がやり直しになってしまった。そのパターンとしては大きく2つが考えられます。
「矯正終了後に後戻りしてしまった場合」と「矯正治療中に歯が後戻りしてしまった場合」です。
・矯正終了後に後戻りしてしまった場合
インビザライン矯正はマウスピースを使った矯正方法で、治療中は忘れずにマウスピースをはめていただくことで理想的な歯並びにしていきます。
矯正治療中は気をつけていられても、治療後にはめるリテーナーと呼ばれる後戻り防止のマウスピースをはめ忘れてしまうと歯が後戻りを起こしやり直しの原因になってしまうのです。
・矯正治療中に歯が後戻りしてしまった場合
矯正の治療中に、何らかの理由で患者様がマウスピースを装着出来ずに歯が後戻りしてしまう場合があります。
マウスピースが装着出来ない理由としては、さまざまですが以下のようなものが挙げられます
・妊娠中のつわり
・マウスピースの紛失や破損
・怪我や病気
・マウスピースの装着忘れ
いくつか理由がありますが、最も多いものが患者様によるマウスピースの装着忘れです。
食事後についつい装着するのを忘れてそのままにしてしまったなんて人がとても多いです。
その状態が長く続くと、歯は元の位置へ戻ろうとする後戻りを起こしてしまい最悪の場合は、計画して作成したマウスピースがはまらなくなり治療のやり直しになってしまうこともあります。
インビザライン矯正がやり直しにならないためにも

ここでは、インビザライン矯正の治療がやり直しにならないためにも、患者様で注意してほしい点についていくつかお話ししていきます。
・マウスピースの装着時間を守る

インビザライン矯正でのマウスピース装着時間は1日20時間以上となっています。基本的に食事と歯磨きのとき以外はずっとはめているイメージです。
どんなに経験と知識のある歯科医師が治療計画をたてても、患者さまが装着時間や交換期間を管理することができずにいると治療計画通りに理想的な歯並びにすることは難しいです。
そのため、しっかりと装着時間は守るようにして下さい。
・保定期間はリテーナーをしっかり使う

インビザライン矯正治療後に理想的な歯並びになったら、治療用のマウスピースは卒業です。そしてその次には歯並びをキープするための保定期間に入ります。
保定期間では、リテーナーと呼ばれる後戻り防止用のマウスピースを装着する必要があります。
しかし、治療が終わったからといって安心してしまってリテーナーをはめずにいると、歯の後戻りが起こってしまいます。
インビザラインのマウスピースが終了したからといって安心せず、保定期間も重要な矯正治療だということを理解しましょう。
・マウスピースの紛失に注意する

インビザライン矯正はマウスピースが取り外せることが大きなメリットですが、そのメリットが故に紛失してしまうトラブルがとても起きやすいのです。
特にインビザラインのマウスピースは薄く透明なので、どこに置いたかわからなくなってしまうことが多々あります。
紛失を避けるためにも必ず普段からマウスピースケースに入れて決まった場所で保管するようにしましょう。
もし万が一紛失してしまったときにはそのままにせず、すぐに対処しましょう。
歯科医院にご連絡していただくと歯科医師が現在の治療状況や写真からひとつ前のマウスピースをはめておくべきか、それとも次のステップのマウスピースをはめておくべきか判断します。
マウスピースをはめていない時間が長くなればなるほど、歯が予想外の方向へ動いてしまうので、必ず何かしらのマウスピースをはめておきましょう。
・マウスピースの交換の時期を守る

インビザライン矯正では、最初に計画をたて治療完了までのマウスピースを一気に作成してしまいます。
そのため、治療が始まるとマウスピースをいくつかまとめて患者様にお渡しし、その後は自己管理のもとマウスピースを交換しながら歯を動かしていきます。
この時、患者さまの判断でマウスピースの交換時期をずらしてしまうと治療がスムーズに進まなかったり、最悪の場合やり直しになってしまうこともありますので、しっかりと交換の時期は守りましょう。
インビザラインのやり直し費用は?

インビザライン矯正の治療がやり直しになってしまった場合、費用はどうなるのかについてですが、歯科医院によって対応は異なっていきます。
歯科医院によっては数年間は無償でやり直しをしてくれるところもあるでしょう。
その場合、患者さまの原因による治療のやり直しについては別で費用がかかってしまうこともありますので、事前のカウンセリングなどでしっかりと矯正医師と相談するようにして下さい。
やり直しになってしまうことは、歯科医院にとっても患者さまにとっても良いことではありません。
歯科医師は後戻りが起きないように治療計画を立てて理想的な歯並びにしていきます。
矯正治療が完全に終了し、その後インビザライン矯正治療をしていた歯科医院とは別の歯科医院でやり直しをするケースもあるでしょう。
当たり前ですが、その場合は1からまた全ての費用を支払う必要があります。
ですので、やり直しする範囲によって変わってきますがはじめてインビザライン矯正をやりはじめるときと同じくらいの金額が掛かってしまう可能性があります。
別の歯科医院でやり直しをする際には、費用について特に注意が必要です。
当院のインビザライン矯正について

当院では、目立たないマウスピース矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正や小児矯正も取り扱っております。
ワイヤー矯正の併用が必要な方は費用が変更することがあります。
お支払いについては、自費診療の場合クレジットカードも使用できますので、お気軽にご相談下さい。
また、医療費控除の対象になるかどうかどうか気になる方は、気軽に相談して下さいね。
当院の矯正治療については以下のリンクからチェックしてみてください
まとめ
インビザライン矯正では、患者さまのマウスピース装着忘れや保定期間をしっかりと取らない事による治療のやり直しが一番多いです。
特にインビザライン矯正は患者さま主体の治療になりますので、治療のやり直しにならないためにも、しっかりとルールーを守って治療を進めていきましょうね!