BLOG 医院ブログ

インビザライン矯正と他のマウスピース矯正方法を比べてみました

公開日:

 / 更新日:

矯正歯科

こんにちは北戸田coco歯科です

最近では、インビザライン矯正だけでなくさまざまなマウスピース矯正が出てきているため患者様自身でも選びやすくなってきています。

今回はインビザライン矯正と他のマウスピース矯正方法を比べて違いやメリット・デメリットなどについてお話ししていきます!

 

インビザライン矯正はどんな矯正方法?

 

インビザライン とは

 

まず当院でも治療を行っている「インビザライン矯正」についてお話ししていきます

もうこちらのブログをチェックしている方であれば知っている方がほとんどだと思いますが、インビザライン矯正は患者様専用に作成した透明なマウスピースを患者様自身で装着していただき歯を動かしていく矯正方法になります。

インビザラインでは、最初に精密検査を行いその結果を元に、インビザラインの会社のソフトであるクリンチェックで歯の動きをシュミレーションしてマウスピースを作成していきます

患者様には、マウスピースをまとめてお渡しし、1日に最低でも20時間以上は装着していただきます。

インビザライン矯正のマウスピースは透明で薄く、つけていても矯正をしていることがわからない、食事や歯磨きの時には外して普段通りに行えることから大人の方にも人気のあるマウスピース矯正方法になります。

マウスピース矯正の中では世界のシェア率ナンバーワンで実績も多く、たくさんの歯科医院が採用している矯正方法です。

インビザライン矯正以外の他のマウスピース矯正

 

アソアライナー

インビザライン アソアライナー

 

アソアライナーは、軽度の不正咬合(問題のある歯並び)に対応するマウスピース矯正です。2010年ごろに開発され、その後日本でも普及されました

アソアライナーでは、「ソフト・ミディアム・ハード」の3種類マウスピースを決められた期間で装着して交換しながら治療を進めていくものです。

アソアライナーの特徴としては、歯型やお口の中の写真、レントゲン写真などをとって日本国内のアソアライナーの歯科技工所へ送って作製するため、比較的早くマウスピースが出来上がります

痛みが我慢できないほどの場合には、矯正力の弱いマウスピースを着けることができるので他のマウスピース矯正に比べて比較的痛みがでにくいと言われています。

しかし、インビザライン矯正と比べると何度も歯型を取る必要があるため、嘔吐反射の強い患者様には毎回の型取りが負担になってしまったり、インビザライン矯正に比べて対応できる歯並びが圧倒的に少ないのがデメリットとなります。

また、抜歯が必要な歯並びや複雑な歯並びなどには対応できません

 

アソアライナーのメリット

・目立ちにくい
・歯型をとってからマウスピースができるまでが速い
・1つのステップに3種類のマウスピースを製作するので痛みがでにくい
・歯型を何度も取るので虫歯治療がしやすい

アソアライナーのデメリット

・通院回数が多い(ステップ毎に歯型を取る必要があるため)
・歯形を何回も採る必要がある
・抜歯が必要な場合はできない
・複雑な歯の並びには対応できない

 

クリアコレクト

 

インビザライン 他のマウスピース矯正

 

クリアコレクトとは、2006年にアメリカで開発されたマウスピース型の矯正装置です

インプラントメーカーの老舗であるストローマン社から出せれているものす。インビザラインに続き新しく出てきたマウスピース矯正で、マウスピース型矯正装置において2番目の実績を誇っています。

クリアコレクトは、口腔内スキャナからデータを取りアライナーを作成し、患者さんに1日22時間アライナーを使用してもらう治療装置です。

ほとんとインビザライン矯正と同じような治療方法になりますが、大きな違いは「マウスピースのサイズ」にあります。クリアコレクトのアライナーの形は歯茎に2mmほどかかるくらいのサイズになっており、インビザラインよりやや大きめになります。

ですがその分、維持力が上がるため、歯に装着するアタッチメントの量を減らす事ができると報告されています。

しかし、クリアコレクトはフィット感があるがゆえに着け外しがしにくかったり、他のマウスピース矯正よりも硬いため痛みがでる可能性が高いと言われています

また、歯の型取りではマウスピースが作成できなく、デジタルスキャンにしか対応していないため受けられる歯科医院が限られています

 

クリアコレクトのメリット

・目立ちにくい
・薄くてフィット感がある
・歯を動かす力が強め
・インビザライン矯正と同じぐらいシェアされる可能性がある

 

クリアコレクトのデメリット

・フィット感がとても強いので着け外しがしにくい
・マウスピースが硬い
・対応している歯科医院が少ない
・デジタルスキャンにしか対応していない
・はめていなければならない時間が長い

キレイライン

インビザライン 他のマウスピース矯正

 

広告でもよく目にする「キレイライン」ですが、キレイラインは主に上下の前歯合計12本を動かして治療するマウスピース矯正です

インビザライン矯正とは違い、奥歯や噛み合わせの矯正には適していないのが特徴です。ですので、治療できる幅が狭く多くの方に適応できる矯正方法とは言い難いでしょう

値段も10万〜30万円ほどリーズナブルなので、近年若い人からも注目されている矯正方法ですが、歯を全体的に動かすわけではないため、しっかりと歯科医師と相談して行う必要があります。

 

キレイラインのメリット

・低価格ではじめられる
・軽度な歯並びの悪さに対応できる

 

キレイラインのデメリット

・主に動かせるのは上下の前歯だけ

 

おすすめはインビザライン矯正

 

 

他のマウスピース矯正をご紹介してきましたが、党員としては圧倒的にインビザライン矯正がおすすめです。なぜなら、数あるマウスピース矯正の中でもインビザラインは圧倒的なシェアを誇ります

インビザラインはこれまでに世界中で数百万人の患者さまが治療をおこなっている矯正方法で、そのデータと患者さまの症例を照らし合わせながらマウスピースの製作をしていることから安心して治療を受けられるかと思います。

多くの歯科医院で取扱いがあるので、どこに住んでいても治療がはじめやすいのもインビザライン矯正の強みだと思います

 

当院のインビザライン矯正

インビザライン 歯科医院

当院では、目立たないマウスピース矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正や小児矯正も取り扱っております

ワイヤー矯正の併用が必要な方は費用が変更することがあります。お支払いについては、自費診療の場合クレジットカードも使用できますので、お気軽にご相談下さい

 

当院の矯正治療については以下のリンクからチェックしてみてください

北戸田coco歯科の矯正専門サイト

 

 

まとめ

近年さまざまなマウスピース矯正が出てきています。しかし、その中でも圧倒的におすすめなのが世界でトップのシェア率を誇るインビザライン矯正になります。

多くの実績があるため信頼感があり、安心して治療を受けられるというのが大きな強みではないでしょうか?

当院でも、矯正の認定医によるプロのインビザライン矯正を受けることができます。ぜひ気になる方はお気軽にご相談くださいね