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歯科医院でのメンテナンスの機械って清潔なの??

公開日:

一般歯科

北戸田COCO歯科 副院長 田口です

ブログに書きたいことがたくさんあるのですが、なかなか時間を見つけることができず、書きたいことと、伝えたいことがパンクしそうになってきたので、今日は連続投稿です!!

何年か前に、歯科医院での器具の使い回しが新聞やニュースに取り上げられました。

歯を削る機械は、精密な機械なため、一本あたりの値段はかなり高額になります。

さらに、患者さんごとに滅菌した器具を用意するとなると、かなりの在庫数が必要になります。そのため、アルコールで拭いて消毒をして、最低限の本数で治療を行っている歯科医院があるんです。

しかしそれは、歯科医院の勝手な都合であって、患者さんはまさか器具が使いまわされてるなんて思いませんよね??

 

消毒、殺菌、滅菌は意味が全然違ってくるんです!!この違いについても今後ブログに書いていきますね

 

当院はもちろん、患者さんごとにすべての器具を滅菌したものを使用しています。

しかし中には、滅菌できないものがあるんです。

滅菌するには130℃以上の熱を加えていきます。そうすると溶けてしまうものなどがあります。

その一つとして、これです。

写真が下手で申し訳ありません。。。。

これはメンテナンスの時などに、歯を磨く際に使用する、歯科医院用の歯ブラシと仕上げに磨く際に使用するカップというものです。

このブラシとカップこそ、多くの歯科医院で、消毒して使いまわしている器具の代表と思います。消毒だけしかしてない歯ブラシ、使ってほしくないですよね???

私と院長先生は、この歯科医院を開業する際に、

「自分が受けたくない歯科診療はしない。器具も自分の口に入れたくないものは使わない」

と決めていました。

 

もちろん当院のこういった滅菌できない器具は、ディスポ製品といって、患者さんごとに破棄し、新しいものを使用しています。これってすごくコストはかかるんです。

でも患者さんに安心して診療を受けていただくのが第一です

 

たくさん歯科医院がある現代で、どのように歯科医院を選ぶかはとても重要ですが、大変ではあります。何か気になること、疑問に思うことはお気軽にお尋ねください。

北戸田COCO歯科(048-229-8185)までご連絡ください。