3.  歯の根の先に病気がある

歯の根の先に病気ができることがあります。歯の根っこの病気は普段わ悪いことはしませんが、時々腫れたり、痛みが出たりします。いわゆる慢性の病気です。歯の根っこの病気がある場合は、歯医者さんで治療しない限り治りません。しかも治療しないと、症状はないのに、少しづつ進行してしまいます。歯の根っこの病気はレントゲン写真を取らないと診断ができません。ときどき、でる痛みは体が出すSOSのサイン。痛みが出たら歯医者さんでみてもらましょう。

4. お口の中に部分的に悪い噛み合わせがある

お口の中で、悪い噛み合わせがある場合も、痛みが出ることがあります。最近の報告では、食事時間10分程度の間に噛む回数はだいたい600回ほどと言われています。10分間でこんなに噛むのですから、その度に悪い噛み合わせがあったら、歯も疲れてしまいますね。悪い噛み合わせを取り除く方法は、マウスピースを入れて力を逃がしてあげたり、噛み合わせの調整や矯正治療があります。

まとめると、口の中で、いつも同じところが腫れたり痛くなるのには、

1.  部分的に特に歯周病が進んでいる

2.歯ブラシでどうしても磨きにくいところがある

3.歯根の先に病気がある

4.お口の中に、部分的に悪い噛み合わせがある

とくに体や疲れているときは、歯が腫れたりしやすいです。痛みは体が異変を知らせてくれている合図です。体のSOSのサイン。いったん痛みが治まっても根本的な治療をしないと、病気は少しづつ進んでしまいます。痛みが出たけど、症状が治まったからこのままでいいいかな・・・、ではなく、おかしいな?痛いなぁと思ったらまずは歯医者さんを受診してみてください。