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アタッチメントについて【インビザライン矯正の処置】

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矯正歯科

 

こんにちは北戸田coco歯科です!

透明で薄いマウスピースを装着することで知られているインビザライン矯正。しかし、治療中はマウスピースの装着だけではなく様々な処置が行われることをご存知でしょうか?

今回はそんな処置の中でもインビザラインの特徴ある「アタッチメント」という処置をご紹介していきます。

インビザライン矯正に興味がある、できれば目立ちにくい歯列矯正をしたいとお考えで、武蔵浦和近辺にお住まいの方。

北戸田COCO歯科では、インビザラインを始めとする様々な矯正治療に対応しており、武蔵浦和COCO歯科でも同様の診療を行なっております。

アタッチメントをはじめ様々なインビザラインでの処置など、詳しく治療についてもご説明いたしますので、まずはお気軽に矯正相談にいらしてください。

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アタッチメントとは?

 

 

アタッチメントは、歯の表面に固定するポチっとしたレジンの突起物のことを言います。

この突起物はマウスピースを装着した際に、マウスピースが歯に加える力を調整するための補助をしてくれるものです。

歯の表面はツルツルしているので歯を動かしている時にマウスピースの中で滑ってしまい、マウスピースが浮いてしまうことがあります。

この状態では歯が計画通りに動かなくなってしまうこともあるので、アタッチメントをつけマウスピースがしっかりと歯に密着させ浮き上がるのを防ぐために処置する必要があるのです。

アタッチメントは見た目は小さくても、とっても重要な役割を担っています。


アタッチメントに使われる材料

 

インビザライン アタッチメント

 

アタッチメントには、レジンと言われるプラスチックの一種である材料が使われます。

これは、歯の色に近い材料で虫歯を削った穴に詰める治療にもよく使われているものです。

白い材料なので歯の表面につけても目立つことなく、違和感も2、3日ほどで無くなっていきます。

ただ、プラスチックの材料なので強度が弱く何かの拍子で取れてしまうこともありますが、再び歯科医院でつけることが可能です。

 

アタッチメントにはどんな種類がある?

 

インビザライン アタッチメント

 

アタッチメントといってもお口の状態によって付け方は様々です。

そしてアタッチメントにはいくつか種類があり、インビザラインの会社のアライン社が自動でマウスピースに設置する「最適アタッチメント」と、ドクター側が直接マウスピースに設置する「通常アタッチメント」の2つがあります。

この2つを組み合わせながら、その人に最適なアタッチメントをつけることでキレイに歯を動かしていくという仕組みになっています。

最適アタッチメントには以下のものがあります。

・オープンバイト用最適アタッチメント
・ディープバイト用最適アタッチメント
・ルートコントロール用最適アタッチメント
・回転用最適アタッチメント
・アンカレッジ用最適アタッチメント

 

オープンバイト用は開口と呼ばれる、噛み合わせても前歯の部分に隙間ができる不正咬合を改善するために使われます。

ディープバイト用は、噛み合わせが深すぎる場合に使われるアタッチメントです。

他にもルートコントロール用は、歯の根の部分(歯根)を動かしたい時に使うアタッチメントで、前歯の隙間(正中離開)がある時などに疲れます。

最近ではアンカレッジ用アタッチメントが出てきたことで、抜歯をした場合でもインビザラインが適応になるケースが増えてきています。

 

アタッチメントで起こりやすいトラブル

 

インビザライン 痛み

 

アタッチメントはプラスチックの材料を歯の表面につけるだけの処置になりますので、取れてしまうことが多々あります。

基本的にアタッチメントが取れてしまってもすぐに支障が出るわけではありませんが、放置してしまうと計画通りに歯が動かないなどのトラブルを起こしやすくなります。

取れてしまった時点で矯正をしているかかりつけの歯科医院に連絡をして、近いうちにアタッチメントのつけ直しをしてもらいましょう。

また、アタッチメントをつけ後に歯の表面にボコっとした突起ができるので違和感に感じる人もいます。しかし、3日ほどたてば慣れてしまうことがほとんどなので安心して下さい。

強くあたって痛みを感じる場合には、すぐに矯正の医師に相談するようにして下さい。

また、アタッチメントをつけた後はマウスピースがしっかりと歯に密着するため取り外しにくいかもしれません。

無理やり外すと破損の原因にもなりますので、必ず歯科医院で外し方を教えてもらうようにしましょう。

インビザライン アライナーの外し方

 

 

インビザラインのマウスピースは奥から前へ順に浮かせながら外していくのが基本です。マウスピースの淵に指や爪をひっかけて徐々に外していきましょう。

アタッチメントがついている部分は特に外しにくいので、その部分はゆっくりマウスピースを広げるようにして外していくと外れやすいです(広げ過ぎは禁物です)

当院でもマウスピースの外し方などしっかりと治療が始まった時に教えますので安心してくださいね。

 

当院のインビザライン

インビザライン 歯科医院

 

当院では、目立たないマウスピース矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正や小児矯正も取り扱っております。

ワイヤー矯正では前歯の部分に白い器具を使った目立たない矯正を採用しているため、インビザラインだけでは矯正治療が難しい方でも満足して治療を進めていただけるので安心して下さい。

ワイヤー矯正の併用が必要な方は費用が変更することがあります。お支払いについては、自費診療の場合クレジットカードも使用できますので、お気軽にご相談下さい。

当院の矯正治療については以下のリンクからチェックしてみてください。

北戸田coco歯科の矯正専門サイト

 

 

まとめ

今回は、インビザライン矯正の処置であるアタッチメントについてお話していきました。アタッチメントはマウスピースの力を十分に引き出すための、影の主役です。

処置自体も痛みはなく、簡単にできるものなので患者様の負担も少なくてすみます。他にも様々なインビザラインの処置があるので、またご紹介していきますね!

当院では矯正治療の無料相談も行っておりますので、お気軽にご予約ください