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インビザライン矯正の精度をあげる「リファインメント」について

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矯正歯科

こんにちは、北戸田coco歯科です

 

すっかり寒くなってきましたね、今年は新型コロナも流行っているので体調を崩さないようにご自愛下さい

 

さて、今回はインビザライン矯正の過程でとても重要な「リファインメント」についてお話ししていきます。

 

インビザについて知っている人でもリファインメントについて知っている方は少ないのではないでしょうか?

 

キレイな歯並びにするためには大事な工程になりますので、しっかりと理解しておきましょう。

 

リファインメントとは?

 

インビザライン とは

 

リファインメントとは、矯正治療を進めていく上でよりキレイで健康な歯並びへとしていくためにマウスピースを追加する工程になります。

 

リファインメント は英語で「改良・改善」といった意味があるんですよ

 

インビザライン矯正では治療を始めるにあたり、一番最初に行う精密検査で患者様の情報を採取していきます。

 

その情報を元に治療完了までの歯の動きの計画を立てていきますが、患者様がしっかりと決められた時間マウスピースを装着してくれても、どうしても治療を進める中で歯の動きに誤差が出て来てしまうのです

 

この誤差を修正するためにリファインメントが必要になっていきます

 

必ずしも全員行う工程ではありませんが、インビザライン矯正を行っている8割以上の人がリファインメントが必要になっているという結果が出ており、高確率でリファインメントが必要になると言えます。

 

予定していたマウスピースの数よりも多くなってしまうので、治療期間も多少伸びてしまいますが、ここは美しく健康な歯並びのためにもしっかりと行っていきましょう

 

インビザライン矯正の種類によってリファインメントを行える回数などが決まっている場合もありますので、矯正を受ける歯科医院で相談して下さいね

 

リファインメントの回数は?

 

インビザライン リファインメント

 

リファインメントは、必要な時にその都度行っていきますが、平均的に1人あたり2回〜3回ほど行うことが多いです。

 

追加アライナー(マウスピース)の枚数は1回につき15〜30枚程度になります。もちろん、個人差がありその人のお口の状態でリファインメントの数も異なり1回で済む方もいれば何度も修正が必要な人もいます。

 

また、リファインメントで治療期間が多少伸びるということを少しお話ししましたが、最初の段階である程度リファインメントが入る期間を予想して完了までの時間を出していきます。

 

最初に装着しなくてはいけないマウスピースは約30枚〜60枚ほど、これを1年ほどかけて交換しながら装着していき歯を並べていきます。

 

その後、リファインメントが入るとして半年から1年ほどかかり、その後保定期間に入っていくため最低でも2年はかかると理解しておきましょう。

 

リファインメントはいつ行うの?

 

インビザライン リファインメント

 

①実際の歯の動きと計画が異なる場合
②噛み合わせが合わない場合

 

リファインメントを行うタイミングですが、基本的に歯がある程度並んできた後に行います。歯が動き始めると、当初の計画と比べて動きが異なる部分が出てきます。

 

そのタイミングで医師がリファインメントが必要と判断した場合追加のマウスピースを入れていきます。また、歯が並んできた後で噛み合わせが正常でない場合にもリファインメントが入ります。

 

特に奥歯の噛み合わせがずれることが多く、見た目はキレイになっても噛み合わせを修正しないと頭痛や肩こり、顎関節症などのトラブルを起こしやすくなってしまいます。

 

リファインメントを行うタイミングは人によって異なり、歯の動き次第なので最初の段階でいつリファインメントが入ると判断することは難しいです

 

せっかく計画通りに行っていたのに追加のマウスピースが入ることでガッカリしてしまいますが、美しい歯並びのためと理解してしっかりと行っていきましょう。

 

当院はリファインメントの追加費用はかかりません!

 

インビザライン リファインメント

 

追加のマウスピースが入る「リファインメント」ですが、歯科医院によっては1回のリファインメントに20,000円〜などと追加の費用がかかる場合があります。

 

最初の予定になかった費用がかかってしまうと、負担になってしまいますよね

 

そこで、北戸田coco歯科ではリファインメントの費用はインビザライン費用に含まれているため、リファインメントの費用はかかりません

 

最後まで責任持って満足のいく歯並びになるまでしっかりとお付き合いいたします。

 

また、他の歯科医院で矯正する場合にはリファインメントに追加費用がかかるかどうか、事前にしっかりと聞いておきましょう。

 

リファインメントの際に行うこと

 

 

リファインメントの基本的な流れは、インビザライン治療が始まる前とほとんど同じです。

 

リファインメントが入るタイミングで、歯形の採取やレントゲン撮影などを行い、新しいマウスピースを作製していきます。

 

特に歯形の採取は患者様の負担になってしまうのですが、追加のマウスピースを作るためにも大事な工程になります。大変だとは思いますがご理解下さい

 

また、リファインメントで追加のマウスピースを装着する際にはアタッチメントの数が変わったり、歯と歯の間を軽く削って隙間を作るIPRという処置が入ることがあります。

 

リファインメンを行う際にもしっかりと何をするかご説明しますので、安心して下さいね

 

当院のインビザライン矯正

 

 

当院では、目立たないマウスピース矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正や小児矯正も取り扱っております。

 

お支払いについては、自費診療の場合クレジットカードも使用できますので、お気軽にご相談下さい。

 

当院の矯正治療については以下のリンクからチェックしてみてください

北戸田coco歯科の矯正専門サイト

 

 

まとめ

 

・リファインメントは追加のマウスピースが入る工程
・インビザライン矯正はリファインメントが入ることがほとんど
・平均的なリファインメントの回数は2回ほど

 

今回は、追加のマウスピースが入るリファインメントについてお話ししました。患者様がどんなに頑張ってマウスピースを装着しても、誤差は出て来てしまうものなのでリファインメントが入るのは当たり前のことと割り切って治療を進めていきましょう。

 

キレイになった後の歯並びをイメージしながら矯正生活を楽しんでみてくださいね

 

インビザライン矯正について気になることがあればお気軽に北戸田coco歯科にご相談下さい