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インビザライン矯正中は滑舌が悪くなる?その原因と対処法は?

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矯正歯科

こんにちは北戸田coco歯科です

インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使用して歯を移動させていく歯科矯正のひとつです。

目立つことなく治療ができ、比較的痛みが少ないため近年人気があります。

そんなインビザライン矯正ですが、治療中はお口の中にマウスピースをいれたまま長時間過ごすことになることから滑舌が悪くなるのではとご不安な患者さまもいらっしゃるかと思います。

今回はインビザライン矯正と滑舌についてお話させていただきますので、ご参考になさってくださいね。

 

インビザライン矯正中は滑舌が悪くなる?

 

インビザライン 滑舌

 

インビザライン矯正に使用するマウスピースは見た目が大きいため、お口の中に入れたら滑舌が悪くなるのではとお思いの患者さまもいらっしゃるようです。

それでは本当はどうなのでしょうか。詳しくご説明いたします。

 

□違和感は大きいが滑舌への影響は少ない

 

何もお口の中に入れていない状態から、マウスピースを装着しますので慣れるまではどうしても違和感は大きくなってしまいます

しかしながら、実はインビザライン矯正は他の矯正方法と比べると滑舌が悪くなりにくいです

 

□患者さまご本人が思うほど悪くなっていないケースも

 

インビザライン矯正のマウスピースを使いはじめてお口の中の違和感から患者さまご本人は滑舌が悪くなっていると感じていても、周囲からは違いがほとんどわからないケースもあります。

どうしても気になるときには家族や友人など周りの人にマウスピース装着後に滑舌が悪くなっているか確認してみてくださいね。

 

滑舌が悪くなったと感じる原因

 

インビザライン 滑舌

 

マウスピースを使いはじめてから、滑舌が悪くなったと感じる原因はいくつかあります。

原因をみつけて改善することで、快適にインビザライン矯正を進められるかと思いますのでご参考になさってください。

 

□マウスピースが正しく装着されていない

 

マウスピースはしっかりとはめることで、はじめて治療計画通りに歯を移動させていくことができます。

浮いている状態ですと治療も思うように進みませんし、滑舌が悪くなる原因にもなるのです。「チューイー」などを使うと正しい位置で装着されます。

チューイーとは弾力があるシリコンのチューブです。

マウスピースを装着するときに上下の歯の間にチューイーを入れて噛むことで、しっかりとはめることができます。

 

関連記事:インビザラインに欠かせない「チューイー」とは?使い方やお手入れ方法

 

□マウスピースでお口の中や周りの形が変わるため

 

インビザライン矯正のマウスピースを使いはじめたばかりの頃ですと、異物感が大きいです。

何も入れていない状態とはお口の中や周りの形が変わるため、マウスピースに慣れない間はどうしても滑舌に影響がでます

しかしながら、慣れると改善されますのでご心配なさらないでくださいね

 

□舌がマウスピースに当たるため

 

さ行・た行・な行・ら行は舌と上顎で作りだす音です。

インビザライン矯正のマウスピースが舌先に当たるとマウスピースをつけていないときと当たる位置が変わります。

そのため、マウスピースにまだ慣れていない状態のときには発音しづらくなってしまいます。

 

 

どうしても気になるなら人前で話すときは外す

 

インビザライン 滑舌

 

マウスピースに慣れれば滑舌も気にならずにお過ごしいただけますが、お仕事などでどうしても人前で話すときには気になる患者さまもいらっしゃるかと思います。

そのような場合は、必要に応じて外すことができることもインビザライン矯正の魅力のひとつです。

では、取り外すときの注意事項についてお話させていただきます。

 

□長時間外していると治療が進まない

 

ここぞというときに少し取り外す程度でしたら、1日20時間の装着時間をお守りいただければ治療に影響がでることはほとんどありません。

しかしながら、外している時間が長時間になってくると治療が思うように進まなくなってきてしまいます。

インビザライン矯正はマウスピースの装着時間をしっかりと自己管理していただくことで、治療計画をスムーズに進めることができる歯科矯正です。

取り外したときは、なるべく早めに再装着するようにしてください。

 

□取り外すときにはケースにいれてください

 

やむを得ずにマウスピースを取り外す際には、すぐにまた再装着できるようにかならずケースにしまうようにしましょう

急いでいるときでも、ティッシュなどに包んで置いておくとゴミと勘違いされて捨てられてしまうこともありますのでご注意ください。

 

インビザライン中に滑舌が悪い時の対処法

 

インビザライン 滑舌

 

インビザライン矯正中に滑舌が気になっても、数日から一週間ほどでマウスピースに慣れて解消されていくことをおわかりいただけたのではないかと思います。

それでも滑舌が悪いことが気になるときの対処方法をいくつかご紹介しますので、ご参考になさってくださいね。

 

□マウスピースをつけたままたくさん話す

 

マウスピースをつけることで滑舌が悪くなることを解消したいときには、マウスピースをつけた状態のままたくさん話すようにしてください

たくさん話すことでマウスピースに早く慣れて滑舌の悪さが改善されます。

 

□口を閉じて舌の動きの確認

 

マウスピースを装着し、口を閉じた状態でさ行、た行、な行、ら行の発音をして、舌の当たる場所を意識してください

 

□大きく口を開けて苦手な発音をゆっくりとトレーニングする

 

患者さまにとって発音が難しい発音が【最初・中心・最後】に入っている言葉を発してみましょう。


 

サ行・魚、真珠、ハサミ、来世 等
タ行・体制、田んぼ、体育、カルテット など
ナ行・奈良、にしん、歯並び、ピアノ など
ラ行・離職、裏側、サラダ、ゴリラ など

 

 

□ゆっくりと発音ができたら早口言葉にチャレンジ

 

ゆっくりと大きな口での発音トレーニングができるようになったら、早口言葉にチャレンジしてみてください。

マウスピースをつけていなくても、素早く聞き取りやすい発音をすることは難しいです。

舌のトレーニングとしてあまりシビアにならずに、気軽に取り組んで行きましょう。

<例>

・赤巻き紙、青巻き紙、黄巻き紙
・坊主が上手にびょうぶに坊主の絵をかいた
・此の竹垣に竹立て掛けたのは、竹立て掛けたかったから、竹立て掛けた
・人の非は、非とぞ憎みて非とすれど、我が非は非とぞ知れども非とはせず など

 

□トレーニングをしても滑舌の悪さが気になるときには

 

インビザライン矯正のマウスピースは薄くて歯にしっかりとフィットしているため、慣れてくれば滑舌の悪さはほとんど気にならなくなるとは思います。

しかし、上記のトレーニングをおこなっても滑舌の悪さが気になるときには、歯科医院へご相談ください。

 

当院のインビザライン矯正

 

インビザライン 歯科医院

 

当院では、目立たないマウスピース矯正のインビザラインはもちろん、ワイヤー矯正小児矯正にも力を入れております

 

豊富な矯正メニューの中から患者様一人一人にあった方法をご提案させていただきます

 

矯正治療を考えている方はお気軽にご相談下さい

 

北戸田coco歯科矯正治療専門サイト

まとめ

 

インビザライン矯正のマウスピースは見た目が決して小さいものではありませんので、お口の中へ入れたときに滑舌が悪くなるのではとご不安な患者さまもいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、マウスピースはフィット感が良いため慣れてくれば滑舌の悪さも改善されていきます。

どうしても気になるときには、短時間であればマウスピースを取り外すことができるのもインビザライン矯正の良いところです。

取り外さなくても済むように、トレーニングをおこなってできるだけ早くマウスピースに慣れると滑舌の悪さが気にならなくなります。

歯科矯正の中でも滑舌に影響がでにくいインビザライン矯正で、理想的な歯並びを目指しましょう。

 

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