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赤ちゃんの歯が生え始める時期と歯みがきを始める時期について解説!

2021年11月9日


はじめての赤ちゃんは、毎日ちょっとした成長が楽しみですね。

歯は赤ちゃんの成長を感じる大事なポイントですが、人と違うと不安になったりもします。

 

そこで、ここでは赤ちゃんの歯が生え始める時期順番歯みがきについて解説していきます。

 

赤ちゃんの歯についてのよくある質問も取り上げていますので、赤ちゃんの歯のことで気になっていることがあれば、最後まで読んでみてくださいね。

 

1. 赤ちゃんの歯が生え始める時期と順番


赤ちゃんの歯は、だいたい以下のような時期と順番で生えてきます。

 

  • 1. 6〜9ヶ月頃・・・下の前歯2本(乳切歯)
  • 2. 10ヶ月頃・・・・上の前歯2本(乳切歯)
  • 3. 1歳頃 ・・・・・上下の前歯の隣の歯2本ずつ(乳側切歯)
  • 4. 1歳6ヶ月頃 ・・・・最初の奥歯2本ずつ(第一臼歯)
  • 5. 2歳頃 ・・上下の犬歯2本ずつ(乳犬歯)
  • 6. 2歳6ヶ月頃 ・・奥歯2本ずつ(第二乳臼歯)

 

1-1. 赤ちゃんの歯が生える時期や順番には個人差がある

赤ちゃんの歯が生えてくる時期には2〜6ヶ月程度の個人差があります。しかし、3歳になるくらいにはほとんどの乳歯が生え揃うので、心配いりません。

 

生える順番にも個人差があります。「他の赤ちゃんと比べてうちは遅い」「この歯のほうが先に出てきている」と不安になるかもしれませんが、どんと構えて様子を見ましょう。

歯は早く生えた方がいいとか、優れているなどということはありません。最終的に生え揃えば何の問題もないからです。

もしも不安や心配なことがあれば、気軽に歯医者さんに相談してみましょう。

 

2. 歯の生え始めに赤ちゃんがぐずったら歯固めを使う


歯の生え始めはむず痒かったり違和感があったりして、ぐずる赤ちゃんも多いです。中には歯が生える刺激から、微熱を出す赤ちゃんもいます。

 

  • ・今まで落ち着いていたのに夜泣きが再発した
  • ・ぐずることが多くなった
  • ・よだれが増えた

 

このようなことで思い当たる節があり、お口の中をチェックしたら歯が生え始めていたら、歯固めを与えましょう。

 

歯固めは歯のむず痒さや違和感を和らげるだけでなく、歯ぐきへの刺激にもなって歯がスムーズに生えやすくなりますよ。

 

3. 赤ちゃんの歯みがきについて


歯が生え始めてきたら、歯みがき開始のタイミングです。

赤ちゃん用の歯ブラシを用意して、歯みがきを始めましょう。

 

3-1. 歯みがきをする1日の回数

大人は1日に食後3回の歯みがきをしますね。しかし、赤ちゃんはまだ唾液が多いので、1日1回で十分です。

 

唾液はお口の中の食べカスなどの汚れを、水分で流す働きがあります。また、唾液には抗菌作用があるので、虫歯の原因菌などから歯を守ってくれる役割もあるのです。

 

1日1回、唾液では落ちきれなかった汚れを歯ブラシでやさしく落としてあげましょう。

 

3-2. 歯みがきをする時間

歯みがきをするタイミングは、食後でなくても大丈夫です。はじめての歯みがきは、硬い歯ブラシがお口の中に入ってくるので、嫌がる赤ちゃんも少なくありません。

 

歯みがきは赤ちゃんが機嫌のいい時にするのがポイントです。

 

おすすめなのは、入浴後。お風呂の後は体を洗って気持ちよくなっています。

体を洗う延長でお口の中も洗ってしまえば、赤ちゃんは「そういうもの」という感じで受け入れやすくなりますよ。

 

3-3. 赤ちゃんの歯みがきにおすすめの歯ブラシ・歯磨き粉


●おすすめの歯ブラシ

赤ちゃん用の歯ブラシにもいろいろな種類がありますが、最初はママが磨いてあげるので、ヘッドが小さくママが持ちやすい物を選びましょう。月齢に応じた歯ブラシを選んでくださいね。

 

1歳頃になると、自分で磨きたがる赤ちゃんもいます。その場合は、赤ちゃん専用に歯ブラシを用意します。お口の奥に入らないように輪っか状の持ち手がついているものがおすすめです。

 

もちろん、まだ自分で磨けるわけではありませんが、歯ブラシを持ちたがるというのは歯みがきに興味が湧いた証拠。大人と同じように自分専用の歯ブラシを持てば、その後も歯みがき嫌いにならなくなりますよ。

上手にお口の中に入れられたら、たっぷりと褒めてあげてくださいね。

 

●おすすめの歯磨き粉

赤ちゃんのうちは、まだ歯磨き粉を使わずそのまま磨くだけで十分です。

ただ、虫歯予防をしたいということであれば、フッ素入りのジェル歯みがきがおすすめです。

 

フッ素は歯を強くし虫歯から歯を守ってくれます。ジェル状の歯磨き粉が良い理由は、ジェルは泡立たないこと。赤ちゃんのお口の中が泡でいっぱいになるとストレスですが、ジェルならそのようなことがありません。

離乳食でもよく出すことの多い、バナナ味のジェル歯みがきがなどがおすすめですよ。

 

4. 赤ちゃんの歯についてのよくある質問


ここからは、赤ちゃんの歯についてよくある質問を取り上げます。

心配や不安なことがある方は、チェックしてみてくださいね。

 

4-1. 過剰歯があると言われました

過剰歯とは、通常の歯の本数よりも多く歯が生えている状態です。

乳歯は全部で20本ですが、まれに、それよりも多く歯が生えてくることがあります。

 

乳歯の数が多いと歯並びが悪くなるのでは?と心配になりますね。

確かに、乳歯が多く顎が小さいと、歯が並ぶスペースが足りなくなって歯並びが悪くなる可能性もあります。

 

この場合は、過剰歯を抜くかどうかあごの成長過程に沿って、様子を見ながら判断します。

検診で過剰があると言われた場合は、歯医者さんを受診して定期的にチェックしてもらいましょう。

 

4-2. 乳歯が足りないと言われました

生まれつき通常よりも歯が少ないことを「先天性欠如歯」といいます。

50〜100人に1人程度に見られる現象ですが、乳歯がないからといって永久歯が生えてこないわけではありません

 

永久歯に生え変わる6歳くらいになったら、歯ぐきの中に永久歯があるかどうかレントゲン検査で調べてもらいましょう。

 

もしも永久歯がない場合は、今後の歯並びや咬み合わせを調整するために矯正治療が必要になることもあります。歯医者さんとよく相談しましょう。

 

4-3. 生まれたときから生えている歯があります

まれに、生まれた時からすでに1〜2本歯が生えている赤ちゃんもいます。これを「出生歯」といい、生後1ヶ月以内に生える歯を「新生歯」といいます。

出生歯や新生歯は通常の歯よりももろく、虫歯になりやすいので注意してケアすることが必要です。

 

授乳時に痛みがひどかったり、お口の中を傷つけたりするような場合は歯の形を整える処置が必要です。

歯がグラグラして抜けそうな場合は、抜歯したほうが安全な場合もあります。

 

生まれつき生えている歯がある場合は、一度歯医者さんを受診して相談するのが良いでしょう。

 

4-4. 小帯異常と言われました

小帯とは、上あごの前歯の裏側舌の裏にあるスジです。小帯が長すぎるとミルクを上手に吸えなかったり、将来発音がしにくくなったりする可能性があります。上の小帯(上唇小帯)が長い場合は歯並びにも影響し、出っ歯になる可能性もあります。

 

多くの場合は様子見で大丈夫ですが、手術が必要になる場合もあるため、小児歯科でよく相談してくださいね。

 

5. まとめ

赤ちゃんの歯については、生える時期や生える順番に個人差があるので、それほど神経質にならなくても大丈夫です。

特に、他の赤ちゃんと比べることではないので、心配や不安があれば小児歯科に相談しながら成長を見守りましょう。

 

◆この記事のまとめ
1. 赤ちゃんの歯は下の前歯から生えてくる
2. 乳歯は生後6ヶ月頃から生え始め、2歳半頃には生え揃う
3. 歯が生える時期には2〜6ヶ月程度個人差がある
4. 歯が生えてきたら歯みがきを始める
5. 歯みがきは1日に1回で十分
6. 赤ちゃん用歯ブラシを使用する
7. 自分で持ちたがったら赤ちゃん専用の歯ブラシを用意する
8. 泡立たないジェル状歯磨き粉がおすすめ