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子どもの歯が虫歯なりにくい食べ物とは?おすすめのおやつもご紹介!

2021年11月6日


「子どもの歯を虫歯にしたくない!」

というのは、どの親御さんにも共通する思いです。

 

特に、ご自分が今まで虫歯で苦しんだ方ほど、子どもには虫歯の大変さや苦痛を味わわせたくないと思うでしょう。

 

そこで今回は、子どもの歯が虫歯になりにくい食べ物おやつをご紹介します。

食べ物や食べ方に気をつければ、お子さんの歯を虫歯から守ることができますよ。

 

1. 虫歯になりにくい食べ物の特徴

虫歯になりにくい食べ物には、3つの特徴があります。

 

  • ・噛みごたえがあるもの
  • ・自然な甘みのあるもの
  • ・食べカスが残りにくい食べ物

 

具体的にはどんなもので、どんな食べ物が当てはまるのか説明していきますね。

 

1-1. 噛みごたえがあるもの


噛みごたえがあるものは、何度も噛まなければ飲み込めませんね。

噛む時は、あごも一緒に動きます。何度も噛むと、あごも何度も上下させることになります。

 

実はこれがとても重要なポイント

あごの近くには唾液を出すための大きな唾液腺があり、噛むたびに唾液が出てくるのです。

 

唾液は食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、抗菌効果があって虫歯になるのを防ぐ役割があるのです。

●噛みごたえがある食べ物
レタス、ブロッコリー、れんこん、人参、セロリ、リンゴ、柿、梨、骨まで食べられる小魚、スルメイカ、チーズ、せんべいなど

 

野菜なら生野菜のサラダスティックサラダ少し固めに茹でた温野菜などがおすすめです。アクセントにサイコロ状にしたチーズを添えてもいいですね。

おやつにはリンゴや梨、柿などがおすすめです。一口では食べられないくらいの大きさにカットすると、前歯で噛みちぎって奥歯で細かく砕くという歯のトレーニングにもなります。

 

1-2. 自然な甘みのあるもの


糖分があるものは基本的に虫歯になりやすいですが、果物や野菜に含まれる自然な甘み虫歯になりにくいという特徴があります。

 

特に、水分がたっぷりと含まれている果物は、お口の中に残らないし食物繊維も含まれているのでお口の中のお掃除もしてくれます。

●自然な甘みのある食べ物
人参、サツマイモ、リンゴ、柿、梨など

 

おやつには先程もご紹介した生の果物や、ふかし芋などがおすすめです。

幼少期に自然な甘みが分かる舌を育てておくと、大きくなって一時期はお菓子に夢中になっても、その後は素材そのものの美味しさを好むようになり、健康的な食生活が送れる可能性が高くなりますよ。

 

1-3. 口内に食べカスが残りにくい食べ物


口内に食べカスが残りにくい食べ物とは、食物繊維がたくさん含まれる食べ物です。

食物繊維はお口の中にこびりついた食べカスを絡め取る働きがあります。絡め取られた食べカスは、唾液や食べ物の水分と一緒に流されます。

●食べカスが残りにくい食べ物
ごぼう、れんこん、レタス、きのこ類、海藻類、リンゴ、柿、梨、ぶどうなど

 

食物繊維は腸内やお口の中の環境も整えてくれるため、より虫歯予防に効果的です。

 

2. 虫歯になりやすい食べ物の特徴

虫歯になりやすい食べ物も見てみましょう。

 

虫歯になりやすい食べ物の特徴は、以下の3つです。

 

  • ・砂糖が多く含まれるもの
  • ・口の中に残りやすいもの
  • ・酸性のもの

 

どうして虫歯になりやすいかが分かると、虫歯になりにくい食べ物の理由もより深く分かるようになりますよ。

 

2-1. 砂糖が多く含まれるもの


虫歯は砂糖が大好き。砂糖は糖分の種類ですが、糖分といってもお米や野菜、果物に含まれるものと、精製されて作られた砂糖とでは成分がやや違います。

 

砂糖は人が作ったもので、これが口に入ると虫歯菌が酸を出して混ぜ合わせ、白くてネバネバした歯垢に変えてしまうのです。

 

この歯垢は歯の表面を溶かして虫歯を作る原因となるものです。つまり、砂糖は虫歯のエサ


糖分は脳の栄養にもなりますが、取りすぎると虫歯になるので、食べた後はすぐに歯みがきをさせたり、砂糖以外で糖分を上手に取らせたりすることが大切です。

●砂糖が多く含まれる食べ物
甘いお菓子全般、ジュース、スポーツドリンクなど

 

※はちみつは1歳未満の赤ちゃんに与えると危険です。必ず1歳を過ぎてから与えるようにしましょう。

 

2-2. 口の中に残りやすい食べ物


口の中に残りやすいものは、水分が少ないもの歯にくっつきやすい食べ物です。

●口の中に残りやすい食べ物
キャラメル、ヌガー、チョコレート、クッキー、ソフトキャンディなど

 

これらは砂糖もたくさん使われていますね。食べカスが歯にくっついたままだと、虫歯菌にエサを与え続けているような状態になります。

 

絶対食べてはいけないということはありませんが、食べすぎないことと、食べたらすぐに歯磨きやブクブクうがいをさせるようにしましょう。

※歯を治療中の場合は詰め物が取れてしまうので、歯にくっつくお菓子は避けましょう。

 

2-3. 酸性の食べ物


酸性のものは、歯を溶かします。すぐに溶けてしまうわけではありませんが、頻繁に食べているとお口の中が酸性に偏りやすくなり、歯も溶けやすくなってしまうのです。

●酸性の食べ物
レモン、グレープフルーツ、梅干し、干しあんず、炭酸飲料など

 

駄菓子のカリカリ梅なども酸性の食べ物なので、口の中でいつまでもしゃぶっていたりすると、お口の中が酸性に傾いて虫歯になりやすくなるため注意しましょう。

 

3. 虫歯予防は食べ方も大事!

虫歯予防は、食べ物の種類だけでなく食べ方もとても重要です。

 

  • ・ダラダラ食べをさせない
  • ・必ず麦茶やお茶を一緒に出す
  • ・正しい姿勢で食べさせる

 

1つずつ詳しく説明しますね。

 

3-1. ダラダラ食べをさせない


食事やおやつの時間を決めずに
ダラダラと食べていると、いつもお口の中に食べ物が入っている状態になります。

 

お口の中は、食事から次の食事まで以下のようなサイクルで回っています。

 

  • ①食べ物を食べると酸で歯の表面が溶ける(脱灰)
  • ②唾液の中の成分が溶けた部分を修復する(再石灰化)
  • ③唾液の中和作用で口の中の酸性とアルカリ性のバランスが保たれる

 

しかし、時間を決めずになんとなくダラダラと食べていると、唾液の再石灰化が追いつかず、脱灰ばかりが進んで虫歯菌が歯の内部に侵入してしまうのです。

 

食事やおやつは時間を決め、その時間にだけ食べるという習慣をつけることが虫歯予防の第一歩です。

 

3-2. 必ず麦茶やお茶を一緒に出す


食事やおやつのときには、必ず麦茶や水などの水分も一緒に出しましょう。

水分は食べカスを流してくれるだけでなく、食べ物を飲み込みやすくしてくれます。

 

ただし、水分といってもジュースやスポーツドリンクなどは砂糖が含まれているためNGです。

麦茶や水など、砂糖やカフェインが含まれないものがおすすめですよ。

 

3-3. 正しい姿勢で食べさせる


横にあるテレビなどを見ながら食事をすると、どうしても身体がねじれてしまいますね。身体がねじれると食道から胃腸もねじれて、消化がしにくくなります。

猫背もよくありません。下あごが前に出て、歯ならびや咬み合わせにも悪影響が出てしまいます。

 

食べる時は背もたれのある椅子に座らせ、足を床につけて姿勢良く食べさせるようにしましょう。

 

4. 食事はバランスよく楽しんで食べることが基本!

虫歯になりにくい食べ物をご紹介してきましたが、とはいえ虫歯になりにくいものだけを食べさせていると、栄養バランスが偏ってしまいますよね。

 

バランスよく色々な物を食べてまんべんなく栄養を摂ることが、歯を丈夫にするために必要です。

 

また、食事は楽しく食べることが基本。みんなで食べると幸せホルモンが出て免疫力が上がるだけでなく、会話を楽しみながらゆっくりと食べたほうが消化吸収も高まります。テレビやスマホを見ながら1人で食べさせるのではなく、家族で楽しく食べたいものですね。

 

◆この記事のまとめ
1. 虫歯になりにくいのは噛みごたえと自然な甘みがあり、食べカスが残りにくい食べ物
2. 虫歯になりやすいのは砂糖が多く含まれ口に残りやすい物、酸性のもの
3. ダラダラ食べをさせない・必ず麦茶やお茶を一緒に出す・正しい姿勢で食べさせるのも大事
4. バランスよく楽しく食べることも大事