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子どもの抜けた歯はどうする?保管方法や以外な活用法をご紹介

2021年10月15日


「上の歯は縁の下に、下の歯は屋根に向かって投げる」

 

昔は子どもの歯が抜けるとこんなことをして「強い歯が生えてきますように」とお願いする風習がありましたね。

 

しかし、今どきは少々事情が変わってきています

マンション住まいの方が多くなってそもそも縁の下がなかったり、屋根が高すぎて届かなかったりということがあるからです。

 

かといって、ゴミ箱に捨てるのもなんだか気が引けますよね。

 

そこで、ここでは子どもの抜けた歯の保管方法活用方法についてご紹介します。

 

1. 子どもの抜けた歯は乳歯ケースで保管する


最近では、子どもの抜けた歯は専用のケースで保管する方が多くなっています。

もちろん、保管しなければならないということはありません。

ただ、へその緒やはじめに切った毛髪と同じような感覚で、乳歯も記念に保管しておく方が多くなっているのです。

 

子どもが成人してから再び開けてみると、赤ちゃんの頃を思い出したり、「乳歯ってこんなに小さかったかしら?!」とほんわかする気持ちになったりするかもしれませんね。

 

1-1. 乳歯ケースを購入するタイミング

乳歯ケースを購入するのは、歯がグラグラし始めてからでも遅くありません。上手に保管できるなら、抜けてからでも大丈夫です。

 

中には出産前に用意している方もいますが、初めての歯が抜けるのは6歳ころ。子どもと一緒にケースを選んだり、手作りしたりするのもおすすめですよ。

 

2. 乳歯を保管する前にすること


乳歯が抜けたらそのまま保管してはいけません

抜けた歯には血液や細菌がついている場合があるので、きれいにしてから保管します。

 

2-1. きれいに保存するために

抜けた歯をきれいに保存するためには、きれいに洗って消毒する必要があります。

 

歯を洗うために用意するものは、以下のものです。

 

  • ・オキシドール(消毒液)
  • ・ペットボトルのキャップ
  • ・歯ブラシやつまようじ
  • ・除菌シート
  • ・清潔なガーゼまたはティッシュ

 

容器はペットボトルのキャップでなくても、歯全体が浸るくらいの容器であればなんでも良いです。

 

2-2. 抜けた乳歯の洗い方

準備が整ったら、抜けた歯を洗いましょう。以下の手順で洗ってくださいね。

 

  • 1. 容器に乳歯とオキシドールを入れ、一晩浸けておく
  • 2. 歯ブラシやつまようじで汚れや歯肉をしっかりと落とす
  • 3. 水でよく洗い流し、除菌シートで拭く
  • 4. 清潔なガーゼやティッシュで拭いて、よく乾燥させる

 

水で洗う時は、必ず洗面器に水を張って行いましょう。洗面所の水道で直に洗い流すと、排水口に落としてしまう可能性があります。

 

3. 乳歯ケースの選び方


乳歯ケースは様々なものがあります。1本だけ入るもの、数本入るもの、全部の歯が入るものなどがあり、形やデザインも色々です。

 

【乳歯ケースの選び方】

  • ・素材で選ぶ
  • ・保管できる本数で選ぶ
  • ・デザインで選ぶ

 

ひとつずつ詳しくご紹介しますね。

 

3-1. 素材で選ぶ

乳歯ケースの素材は、大きく分けてプラスチック木製があります。

 

【プラスチックのメリット・デメリット】

  • ●メリット
  • ・カビが生えない
  • ・保管の手間がかからない
  • ●デメリット
  • ・木製に比べて高級感に劣る
  • ・陽に当たるところに長い間置いておくと変色や変形がある

 

【木製のメリット・デメリット】

  • ●メリット
  • ・丈夫で弾力がある
  • ・木目が美しく高級感がある
  • ・防虫効果や耐火性に優れる(桐製)
  • ●デメリット
  • ・湿気に注意する必要がある

 

プラスチックは大切に保管していればカビなどが生えることはありません。ただし、木製に比べると高級感に劣ります。

 

一方、木製は欅(けやき)や桐などが使われています。欅は和太鼓などに使われるほど丈夫で弾力があり、木目が美しいことが特徴です。

桐は桐の箪笥でも知られるように、防虫効果や耐火性に優れているため、大切な乳歯を守るのに適しています。

 

プラスチックも木製もお値段はさほど変わりません。好みや何を重視するかによって選びましょう。

 

3-2. 保管できる本数で選ぶ

乳歯ケースには、1本〜数本だけ保管できるタイプと、全部の歯を保管できるタイプがあります。

 

全歯タイプにも色々な乳歯ケースがあるので、上下全部の歯を取っておきたい場合には全歯タイプがおすすめです。

反対に、そこまでは必要ない、1、2本だけ取っておきたいということであれば、小さな数本タイプを選ぶと良いでしょう。

 

3-3. デザインで選ぶ

デザインもいろいろあります。

一番多いのは四角形の箱です。四角くて薄い箱ならしまうときに場所をとりませんね。

 

中には全部の歯を歯並びのとおりに保管できるものや、細長い箱に上下2列に並べられるようなものもあります。

写真が入れられるものや記録を書いておけるようなものもあるので、色々と探してみると良いでしょう。

 

インターネットでもたくさん販売しています。Amazonや楽天市場などで「乳歯ケース」と検索すると出てきますよ。いくつかご紹介しますね。

 

HIKOTO 乳歯 ケース 乳歯ケース 乳歯入れケース 【高級榉材天然木使用】 へその緒 ケース (歯の屋)


すべての歯を保管できる欅製の乳歯ケースです。

生まれた時の身長や体重、血液型などを記入できます。女の子用、男の子用があります。

 

nomnom(ノムノム) 乳歯ケース【乳歯のお部屋2】


プラスチック製
のケースで、乳歯を入れるピンセット付きです。内蓋がついているので蓋を開けたときに誤って落としてなくしてしまうことがありません。

 

乳歯ケース 日本製 桐 お名前とお誕生日を入れられる 国産桐箱使用 オーダーメイド 名入れ  かわいい 乳歯入れ


丸いタイプの桐製の乳歯ケースです。蓋の模様は生まれた時の季節や星座から選ぶことができますよ。

 

乳歯ケース 2個セット ピンクと水色


1本〜数本だけ
保管しておきたいときに便利なタイプの乳歯ケースです。

帽子部分が蓋になっています。全7色なので、揃えて飾っておいても可愛いですね。

 

4. 抜けた歯が人の役に立つことも


抜けた乳歯は保管するか捨てるかの2択と考える方も多いと思いますが、実は歯髄バンクに預ける方法と献歯するという選択肢もあります。

 

歯髄バンクに預ける方法は、将来子ども自身や家族が歯の再生治療をする時に利用するために有料で預かってもらうというものです。

 

献歯の方は、献血や骨髄バンクのように、歯の再生治療のために必要としている人のために、無償で歯を提供するものです。

 

抜けた乳歯はとても元気な細胞があり、この細胞を増やして失った歯の細胞を再生するのに利用することができます。

 

▶日本歯科大学の歯髄バンク

▶歯髄バンクの会社「セルテクノロジー」

 

5. まとめ

子どもの抜けた乳歯は、保管しておくと良い記念になりますね。

保管する際にはきれいに洗って汚れを落とし、清潔にするといつまでもきれいなままを保つことができますよ。

 

◆この記事のまとめ
1. 抜けた乳歯は乳歯ケースで保管
2. 保管する前にきれいに洗って消毒する
3. 乳歯ケースは素材や本数、デザインで選ぶ
4. 歯髄バンクに保管するという選択肢も